空が赤かったらどんな気分だろう、大使です。
毎年欠かさずに行っている場所とかありますか?
その場所は遠くてもいいし、近くてもいいし。
でも、買い物とかそんな感覚で行けない場所ってあるじゃないですか。
一年中開いている場所や季節限定でしか行けない場所、など。
そんな場所皆さんにはありますでしょうか。
僕の友達はみんな旅行が好きだからあるんだろうな~
もちろん僕にもありますよ~
そこは一年のうち3か月くらいしか足を踏み入れることのできない場所。(予定では6月上旬から)
雪が多いとか道路が崩れたなどでその期間でさえ行けるかどうかも不安定な場所。
白水湖
であります。
昭和38年に完成したこの人口湖(ダム湖)。
四方を山に囲まれた文字通り”秘境”であります。
検索窓に白水湖と打ち込むと、とあるワードが。
「日本のレイクルイーズ」
と。
レイクルイーズって知ってますか?
カナダにあります世界遺産カナディアンロッキーの一部の氷河湖。
に似ている!という記事が。
いやいや、申し訳ないわ。笑
カナダに失礼だし、たぶん日本の〇〇って最初に言う人ってその場所に住んでる人でもないからそのフレーズ残された側のハードルがすごいのよ。笑
まーでも似ていると言われれば似ているのかもしれないしって感じだけど、規模感は天と地なのでレイクルイーズを期待して来ないでくださいね。笑
(レイクルイーズ標高1,536m、白水湖標高1,234mで標高は似ている)
そんなレイクルイ......白水湖へのアクセスは過酷を極めます。
待避所はちょいちょいありますが、車一台分の幅の道が約13㎞続きます。
13㎞かけて約600mほど標高を上がります。
崖崩れは日常的に発生し、落石がその辺にごろごろ。
車の故障やケガでもしたら助けが来るまで相当な時間がかかります。
でも、一年に一回は必ず訪れる場所。
なぜなら、綺麗だから。
人口湖とはいえ濃厚な温泉成分が流れ込んでおり、エメラルドグリーンの湖面。
晴れの日曇りの日、時間帯によっても水の色が変化するので、毎回撮影する写真も変わってくる。
写真は拝借しましたが、上空からはこんな感じの日も。
絵の具を落としたような色とはこのことでしょうか。
しかし山ですね。笑
あとは少し下った場所に滝もあります。
白水の滝
であります。
幅8m、落差76mの滝。
かつては日本三名爆に数えられ事もあったのですが、日本の滝百選にも選ばれない悲劇の滝。笑
水量を上流で調整できるのが原因かもしれません(あとはアクセス)。
しかし、華厳の滝も上流で水量調整されているのでやっぱりアクセスなのかな?
この滝の特徴は他にもあって、一般の人はこの角度からしか見ることができないし、見れる期間も3ヶ月くらいとかなり絞られてしまう幻の滝。
これだけ滝壺と離れていても、水が叩きつける音は迫力満点。
BOSEのスピーカーを目の前において4k映像を観ているかのような感覚(やったことない)。
この場所はオアシスです。
もちろん遊びに来てくれた人を全員連れていけるわけでもないし、希望してくれても行けない場所です。
他県に住んでいて行ける人はラッキーですよね。
今年はコロちゃん騒ぎですが、果たして、行くことができるのか。
いや、行きたい。