活命茶のCMの最後は「we do need」、大使です。
国道41号線は岐阜県の大動脈であり、飛騨高山に住む人間としては、なくてはならない道であります。
北陸で言う国道8号線、沖縄で言うと国道58号線みたいなもの。
昨年の豪雨災害の影響で41号線は500mあまり崩落いたしました。
それはとてつもなくショッキングなことでした。
自然がえぐり取ったコンクリートの塊。
あっけなく大動脈は破裂した。
7月8日、発災。JR高山線も運休決定。
7月14日には24時間体制の工事が開始。
7月28日にJR高山線が全線運転再開。
↑この28日も特別だった。
とにかく復旧が早く、高山市民もビックリ。
コロナと災害(風評被害&高山線運休)で瀕死状態だった観光産業に光が差した瞬間でもありました。
8月17日、片側交互通行開始。
↑とにかく早かった。
これだけの被害があり、絶望感しかなかったのがこれほどまでに早く開通するなんて誰も予想しなかったな~
この映像を観てから一か月ちょいで片側交互通行可能になったんです。
日本の土木技術あっぱれです。最強です。
そして、発災から一年ちょい。
ここまできました。(写真はお借りしています)
僕もちょいちょい41号を通りますが、久々に通行した時ビックリしました。
「え!あとちょっとじゃん!すご!」
って一人で運転しながら大声出した記憶があります。
あとアスファルトのせるだけですよ。たぶん。
横から見ればこの通り。
24時間体制で工事をしていただいていた努力の結晶です。
幾度となく飛騨川は増水。
そのたびに工事の手が止まり、進捗が遅れていたにも関わらず、ここまで仕上げていただきました。
いやー、本当に感謝でしかございません。
ありがとうございます。
ここは飛騨での災害の最大の爪痕でもありましたが、この傷が完治するということは飛騨地方の完全復旧を意味します。
復興と復旧は似ているようで違いますが、何かに一旦ピリオドが打たれることは間違いないです。
国道41号線が完全復旧したらその時にはまたブログに書きたいと思っています。
その時は復旧に乾杯したいね~
そしてもう一つ、乗鞍スカイラインも7月22日完全復旧というニュースも。
どんどん飛騨には光が戻りつつあります。
観光業はこれから盛り上がりを取り戻すかと。
乗スカが開通したらその時はまた乾杯しないとね。(飲みたいだけ。笑)
飛騨の生活を支える二大インフラが今年、復旧します。
まだまだ予断は許さない気象状態は続きますが、期待を持って飛騨へ遊びに来ていただきたいです。
皆さんの来飛騨待ってます~!