大谷くんホームラン競争惜しかったですね!大使です。
ちょうど一年前の7月14日。
飛騨小坂にて炊き出し活動をしてました。
一昨年の長野県で泥かきとかの作業からその後炊き出しメインで参加。
コーヒーのお兄さん的な立ち位置で、たくさんコーヒー淹れてたなぁ。
そこで炊き出しの可能性、コーヒーの可能性っていうのを感じました。
炊き出しは色々とグレーゾーンなとこがあるけども、こちらが万全に備え、多くの人を笑顔に変えられるんなら、別に気にならない。
7月8日発災で、現地もまだまだ混乱している中、泥かきに伺った。
そこで思いました。
「あ、炊き出しやったらどうやろ。みんな食べてくれるかな?」
でも僕は料理が得意なわけでもなく、そういう機材を持っているわけでもない。
誰かを”また”違った形で頼らなくてはならなくなった。
でもその誰かを探すのは難しくはなかった。
HALU BALL
であります。
ここで炊き出しをして、今またHALU BALLで仕事をさせていただいているので何がどうつながっていくか、分からないね。
「炊き出ししませんか?」
ポッとそんなことを投げかけると、トントン拍子で準備を進めてくれた。
・東農園
・わいわい農園
・山蔵農園
・パックパックス
・井口果樹園
・林花
この方々の協力あっての炊き出しでした。
本当に感謝です。
ありがとうございました。
そしてアッと言う間に実現。
というか、僕は何もしてないんだけど笑
前日はサキさんとこの辺りにポスティング的なことをして、周った。
どれだけの人が食べに来てくれるのか。
どれだけの人が笑顔になってくれるのか。
どれだけの人が希望を持ってくれるのか。
どれだけの人が生きてて良かったって思ってくれるか。
不安は尽きなかったけど、
長野県から心強い味方も駆けつけてくれたので、安心してました。
ででん!
生きている中でも、この日しか食べられないカレーの完成。(僕は何もしてない)
ただただ、美味しかった。
色々な人の熱い想いってのがカレーを通して感じれた。
まだまだ世の中捨てたもんじゃない。
たくさんの人が食べてくれた。
笑いながら、喋りながら、黙々と。
すごく嬉しい光景だったなぁ。
炊き出しをしてよかったと思えた瞬間でもございました。
思いついて行動してみるべきだ。
もう一年経つんだなと考えると、早いです。
カレーを食べてくれた人からは、
「あの時食べたカレー、美味しかったです。」
って年賀状がきたの嬉しかった。
なんかあんまり喜びを文章で伝えられないんですけど、とにかく一年前、こう言うことをしていたよって伝えたかった。忘れないために記事にしました。
普段40分もあれば着く場所なのに、道路が崩壊していて、2時間以上回り道して現場に入ったのも良い思い出かな。
炊き出しで関わってくれた皆さん、町内会長の山下さん。
本当にありがとうございました~!
あの時の経験は今後にもきっと生きてくる。