勝手に岐阜県観光大使

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ひるがの高原はネタの宝庫。喫茶店に行った。

寒暖差が激しくて鼻が不快、大使です。

 

 

日本全国には「高原」と付く場所が多数存在します。

高原とは...”平坦(へいたん)な表面をもち、比較的起伏が小さく、谷の発達があまり顕著でない山地”

らしいです。

 

・栃木県那須高原

・埼玉県秩父高原

・山梨県清里高原

・長野県乗鞍高原

・奈良県曽爾高原

 

まだまだたくさん日本には「高原」があります。

 

 

岐阜県を代表する高原はもちろん「ひるがの高原」ですね~。

岐阜県で生きていれば一度は耳にする大変有名な高原です。

 

「ひるがの」は「蛭ヶ野」と漢字表記することもできます。

読んで字の如く、ヒルが多く生息していた(る)ことからこの名がつきました。

まぁ、お察しの通り、漢字だと印象悪いですからね笑

標高は約900mです。

色々なお店が増えてきており、この先も注目のエリア。

 

 

さて本題。

昼飯が食べたいと思い、坂を駆け上がり、標高900mへ。

すると、”あの”くるくるが。

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くるくるがあるという事はそこには営業中のお店が存在しているとのこと。

この佇まいはもはや、「入りにくいお店に入ってみた」シリーズでしょうか。

 

ということで出陣。

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わたすげ

であります。

 

なんてクセの強い店名なんでしょうか。

言いにくいし覚えにくいし。

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ちなみに左側の営業中サインは手書きの様子。

高原っぽく緑色ですね~関係あるんかい。

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店内は「喫茶店」といった感じ。

このピンク色の椅子がいい味を出しております。

まさに昭和そのもの。

カウンター内には大量のコーヒーチケットが。

ここが地元民に愛される喫茶店という事が分かりますね~

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入口近くの本棚にはクセの強い本が多め。

日本の「分水嶺」をゆく

そんな本はここのマスターか僕しか読みません。

 

そう、分水嶺。

ここひるがの高原は分水嶺なんです。

分水嶺は字の如く、水が分かれる嶺。

簡単に言うと、水の流れが太平洋か日本海か分かれる場所。

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こんな感じ。

目に見えて水の分かれが見れるところは全国的にも珍しい。

太平洋へ流れた水は長良川水系。

日本海へ流れた水は庄川水系。

この先、分かれた水が一緒になることはありません。

 

お昼ご飯を食べたわたすげは日本海側。

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なんなら、見えます。笑

そして僕が座った席が...

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日本海側の暗渠の上。笑

なんとも分かりやすく、水路好きにはたまらない立地条件であります。

 

中スポがあったので見ました。

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何が光だよ。

ドラゴンズが一番の「暗渠」であります。

光が見えているとは到底思えません。

いい選手が揃っているのに、育てられず、能力に蓋をしてしまっている。

まさに、暗渠!

 

勝手に見て勝手にイライラしていると、

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イタリアンスパゲティ到着。

であります。

見た目からして僕の全てのイライラを払拭してくれました。

 

この地区はナポリタンやイタリアンを注文すると安定的に鉄板で出てくるので安心。

この形が、本当のイタリアンです。

 

ソーセージはいいプリップリ感で、味付けはGOOD!

絶妙なケチャップ感で老舗の安定感を感じる。

 

下に敷いてある卵の厚さは薄めですが、全てを許してくれる優しいおばあちゃんみたいな存在感です。

gujotakasu.com

 

コーヒーこそ飲みませんでしたが、ここは絶対的に水が美味しい場所。

絶対にコーヒー美味しいよ。

hirugano.net

 

そうそう、ペンションとしても泊まれるみたいよ。

 

分水嶺公園が真横にあるので迷わないかと!

とってもほんわかした雰囲気のお店なので行ってみて下さい〇