上野発の夜行列車に乗ってみたかった、大使です。
ひるがの高原の分水嶺公園から国道156号線を北進。
10分ほど走ると156号線と158号線が分かれる牧戸交差点がありますが、その手前に名前がとっても気になる食堂はあります。
あ、この写真からは店名が分かりにくい。
撮って気が付くのではなく、記事を書いている時に気が付くスタイル。
許してください笑
いまだに色々と慣れないことが多いので僕はプロにはなれません笑
ここは、
ミッキー食堂
であります。
くるくるしていないくるくる。
営業していないかと思ったら、暖簾は出ているのでやってます。
ここでも名前が切れているという失態。
もう解雇宣告されてもいいくらいのクオリティです。
あ、お気づきですか?
中華そばの下に、
「Healthy China」
って書いてあるんです。
体への配慮が立看板から感じられます。
店内唯一の観葉植物がそれなりの主張をしているんですが、もうひとつ違和感ありますよね。
昭和そのものの店内にはなかなかハイカラな椅子が並んでいます。
違和感そのもの。笑
どうしてこのチョイスになったのかは謎ですが、店内は懐かしい香りが漂い、おばあちゃんちを思い出させます。
椅子が...
メニューを見て仰天。
中華そば550円
であります。
安い!
良い!
高山ラーメンを市街地で食べると700円はしますからね。
ド田舎とは言え、550円は財布に優しく、目にも優しい。
安い中華そばを提供する高山市街にあるお店の大将は言いました。
「ラーメンで700円も800円も取れないでしょ」
その言葉が今でも印象深く残っております。
ビールよりも安い中華そば。
そして余白。
良いお店です。
そしてお待ちかねの中華そば到着。
お~~~~~~~~~~~~~~
これ550円じゃなかろうよ~
すごく美味しそう。
具材はいたってシンプル。
メンマはよくあるタイプではありますが、
驚いたのはチャーシューが自家製!だと思う!
肉厚でしかも手作り感あふれる噛み心地。
麺にもこだわりを感じる。
すごくすごく美味しいです。
麺はこだわりがあるのか、モチモチの麺。
食べていると750円もしくは800円と錯覚します。
いや、もしかしたらそれくらい請求されるのかもしれない...
しかしクオリティが高いなぁ。
なんでこの金額で提供ができているのかが、疑問に思います。
って考えると、まぁ色々経費等もありますが、高いラーメンの謎が知りたくなります。
会計をすると請求額はなんと550円(当たり前)。
とっても美味しくて価格的にも満足してしまい、名前の由来を聞くのをすっかり忘れてしまいました。
きっと、店主のニックネームが「ミッキー」だったんでしょう。
そうであってほしいと願うばかりです。笑
近くには有名なそば屋さんがありますが、あえて、ミッキー食堂選んでみてはいかがでしょうか。
東海北陸自動車道が開通する前は、この道が白川郷ー富山へ抜ける大動脈。
飛騨高山へも抜ける大動脈だったことを考えるとかなりの交通の要衝。
昔は大変混雑したことでしょう。
今は面影もなく、落ち着いております。
絶品中華そば、ぜひ一度お試しあれ~
ちなみに荘川地区で中華そばが食べられるのはここだけみたいです~