"タグる"という検索方法があるんですね...、大使です。
岐阜の喫茶店は色んな種類のお店がありますね~
喫茶店とカフェの違いが明確ではなく、僕も答えられませんが、レトロかそうでなのかは分かります。
僕は真新しいカフェや喫茶店も好きですが、老舗喫茶も好きです。
店内に一歩入ればそこは昭和そのもの。
経験したことないからこその空間は平成生まれの心に刺さる。
僕、平成生まれなんです。
笑
高山市にもレトロな喫茶はございますが、店舗数は少なく、今は”ハイカラなカフェ”に取って代わられているのが現状。
高山とは違い、岐阜市にはレトロな喫茶がまだ多く”生きている”んです。
一大商店街、柳ケ瀬商店街を擁する町ですが、当時の面影を残す喫茶店が多く生きる遺産として残っております。
BROWN
であります。
外観はデンマークとかその辺の建物っぽい。
行ったことないけど。
フォントがエモい!
可愛い書体ですね~、今ではなかなか見られないフォントですよね。
土日祝がお休みなのでお気を付けください。
店内へ入って行く~
レトロ、昭和一色。
薄型のテレビ、サーキュレーター以外に令和を感じる光景はございません。
これですよ、これ。
レトロの喫茶店で求めるのはこの非日常です。
LED照明も昭和にはありませんでしたね。
しかし、絢爛豪華な造りは当時賑わっていた岐阜市の面影でしょうか。
相当儲かったんだろうな。
ランプシェードもオシャレね。
建物の内部に使われている木材にはすべてデザインが施されています。
この手間は今ではなかなかできないですね。
お昼ご飯を食べるために来たので、メニューを見てみましょう。
わお。
THE喫茶店のメニュー。
カレーライス、ピラフ、スパゲティー、やきそば
喫茶店を象徴するメニューたちです。
700円と価格もお手頃。
今回はスパゲティーとコーヒーを注文。
次来たら喫茶店の代名詞、クリームソーダを注文してみよう。
バナナジュースでもいいな。
注文を終えると、ハイカラな格好をした奥様が主役が登場するための準備をします。
おしぼりが二つ。
これは少し使い方迷いましたが、結局食べ終わったら二つとも使ってました。
おしぼりって素敵な文化です。
お水も美味しいよ。
長良川の伏流水。
岐阜市の水道水は美味しいのです。
そして主役が登場!
あ~優勝!
恵那市の「ひかり食堂」も優勝でしたが、こちらは"レトロ喫茶店”のスパゲティー部門の優勝。
ちなみに、ひかり食堂の記事はこちら。
鉄板、野菜ゴロゴロ、濃いめの見た目。
落合博満もビックリの三冠王であります。
アップにすると口の中は完全にイタリアン気分。
はぁ...
僕こんなに具沢山のイタリアン初めて見ました...
ナス、玉ねぎ、ピーマン、きのこ、ベーコン、玉子...
今すぐにでも食べたいのであります。
しばらくアツアツのまま食べ進められるのは鉄板のおかげ。
絶妙なケチャップの濃さで食欲は絶頂。
大きめにカットされた野菜が良い食感を残し、十分な満腹感を演出しております。
文句なしの美味しさです。
そして落ち着きのコーヒー。
落ち着きます。
イタリアンとコーヒーのコンビって、テゴマスくらいの相性じゃないですかね。(え?)
カップとソーサーもレトロで、深煎りのホットが心を落ち着けます。
レトロ喫茶に限っては、深煎りのコーヒー一択ですね。
うん、美味しい。
火縄銃...
本物?
どうなんやろ。
ここまでレトロな雰囲気やと本物である可能性の方が高いよね。(大使調べ)
この空気で常連のおばあちゃん同士の会話ってのは一番のBGMです。
いまだに「ハイカラ」なんて言葉を普通に操る姿に心を打たれました。
2Fでは水道工事業者が元栓を閉め忘れ、天井から水漏れ。
そんなトラブル日常茶飯事かのようなマスターの落ち着き。
これですよこれ。
もう最高の居心地でした。
まだまだ岐阜市内にはレトロな喫茶店が点在しています。
全ては周れないかと思いますが、勇気を振り絞って入店したいと思っております!
では、今後の記事もご期待ください〇