サッカー生で見てみたい。ビール片手に、大使です。
日本酒飲んでますでしょうか。
僕は「山車 ロックで」が日課になっております。
原田酒造山車(さんしゃ)辛口が本当に好き。
冷やして、常温で、温めて...
何しても美味しいんだよなぁ。
舩坂酒造はお取り寄せが大好評で、友達もよくお取り寄せしてくれました。
山奥の廃校をウイスキー工場にする計画も公になったりしてこれからがますます楽しみな酒蔵。
さて今回取り上げるのは、
平田酒造場
であります。
きっと聞いたことない!って高山ファンの人いるかと思います。
それもそのはず、あまり飲食店で飲むことできず、お土産屋さんとかでも売ってないんですね。
蔵は上二之町にあります。
同じ筋には二木酒造、川尻酒造があり、100m歩く中に3蔵。
都会のコンビニ数と変わりなく、なんならこの町はコンビニよりも酒蔵の方が多い地域がある。
友人へのプレゼントを買いに蔵へ。
信楽でお馴染み、たぬきがお迎えしてくれます。
倫理上、距離的にヘソより下は写せません。
さて、日本酒の酒蔵と言えば、まずはなんと言っても試飲。
きっとこれを楽しみに来ている人多いんじゃないかな。
350円払えばお猪口付きで約10種類のお酒が試飲できる原田酒造。
最新の設備を導入し、近未来の試飲ができる舩坂酒造。
抜群に美味しい梅酒がある川尻酒造。
...
どこも有料...
これには色々意見があると思うし、僕だって観光地で酒蔵経営してたら試飲は有料にします。笑
だって儲かるし笑
でも、”足並みを揃えて”じゃないけどどこもかしこも有料では、
「この酒蔵試飲できるよ!有料だけど。」
っていう紹介になるわけです。
「有料」
っていう言葉のハードルは、結構高い気がします。
何回も言いますが、僕が経営者なら有料にします笑
しかし、平田酒造場、
であります。
ちょっと前までは有料だったんですが、経営陣が変わったみたいで、思い切ったそうです。
無料。
素敵な響きです。
大使は貧乏旅人にも優しい案内人です。
中に入りますが、酒蔵と言うよりは”販売店”みたいな雰囲気です。
元気なスタッフさんが迎えてくれます。
奥には整然と並べられた日本酒瓶たち。
黒い瓶でまとめてあり、かっこいい。
友人へのプレゼント...
新しいオリジナルブランド「飛鷺」を買いに行きました。
まず名前がカッコイイ。
飛鷺(ひろ)と読み、飛騨の”飛”、川にいる”鷺”、から名前をとったそう。
ヒロさんには無条件で買ってもらうようにしてるみたいです笑
お酒のハナシ。
誰もが目にするであろう「極辛口」。
なんでも極めるのは大変であります。
気になったので無料の試飲をさせていただきました。
辛口+17度であります。
お酒が唇に触れた瞬間に攻撃的な雰囲気を出してきます。
喉を酒が通ると日本刀の切れ味のような感覚が喉を襲います。
「お~辛いですね~!」
思わず口に出さずにはいられない。
けど、言いたい。
蔵側はきっと言われたい。
安くて変な辛さではなく、辛さの中に飛騨のお水の柔らかさだったり、「食事に合う」辛さを感じます。
美味しいですね。
一番右の極辛口を一番目に試飲させていただいた後は、
「では次はこちらを。」
と左側の純米大吟醸飛騨の華を。
平田酒造のフラッグシップとも呼べる飛騨の華。
トヨタで言えばクラウンみたいな。
日産で言えば昔のシーマですか?
例えなんてどうでもいいです笑
お酒が唇に当たると極辛口との違いに驚きます。
柔らかい...
甘ったるい純米大吟醸ではなく、辛口の中の華やかさが感じられます。
これも美味しい。
食事と共にある日本酒な極辛口に対して、
この一本だけでMVPな純米大吟醸。
素敵な純米大吟醸です。
ぜひ試飲してみて下さい。
やっぱり試飲無料でした。
いい四文字ですね。
経営陣が変わったので試飲の幅も広がったみたいです。
右側だけだった試飲が、新たに6種類増えております。
飛鷺の全種類が飲めるってのがいい!
蔵全体で推している感じもします〇
一言で表すのもあれですが、おススメの蔵です。
美味しい。
スタッフさんがすごく素敵です。
親切だし。
飛騨の酒蔵は本当に素敵なとこばかり。
なかなか行くことのなかった平田酒造場ですが、試飲が無料っていうのも含めて来高してくれる人に紹介しやすい場所が増えました。
オンラインショップもやっているそうなので気になった人はぜひぜひ注文しちゃってください!