いい加減花粉の季節終わってください、大使です。
さてさて、一軒目を盛大に外した僕たち。
気を取り直して二軒目を探します。
が、
えいりきくんが目星をつけてくれた店に行ってみますが、満席。
お店に近づく前から美味しそうなにおいしてたからな。
ここはきっと間違いない店。
途方に暮れていましたが、この辺りはホテルに行く前に歩いた道。
僕「そうだ、さっき歩いた時、この辺に飲食店が密集する通りがあったような…」
キョロキョロ…
僕「ここだ~!」
その通りに入りますが、どの店がいいのか…
えいりきくん「さっきの店はジンギスカンじゃないから!」
この言葉がつっかえていた。
いつかは美味しいジンギスカンを。
おや?
赤提灯にジンギスカン。
三人「ここにするか!」
店の名は。
天狗丸
であります。
厳つい名前だ。
しかもお店ガラガラやし。
不安が再燃します。
お店に入ると綺麗な奥さん(靖子)がおりました。
靖子「天狗セットがオススメよ。」
三人「二軒目やし二人前でいくか。」
靖子「大丈夫?足りる?余裕で食べれるよ?」
三人「食べれたらまた追加するさ。」
天狗セットとは、
☆上ジンギスカン ジンギスカン 生ラム」 計300g + ビール もしくは ライス・キムチのお得なセット 食べ比べ、納得の一人前 2,700円☆
のことである。
けっこうボリュームあるな。
とりあえず生ビールを注文。
ここはなんと!
ついに、ついに会えた。
やっと出会えた。歓喜です。
サッポロクラシック生。
この生ビールは北海道じゃないと飲めないのだ~
というか北海道以外で飲んだことがない。(注・缶は別です)
サッポロクラシックfeat.靖子
であります。
乾杯。
くぁ~~~~~~~!!!!!!!キンキンに冷えてやがr…(カイジ風)
もう優勝。
言葉なんて必要ない。
生が臭いなんてこともない。(トラウマ)
さて、目の前では靖子がジンギスカン鍋をセッティング。
なんと炭火。
絵に描いたような理想の光景が広がっております。
すると靖子がうんちくを話しながら野菜を焼いていきます。
靖子はプロ意識がすごい人。
僕「わ~野菜からそうやって焼くんですね!」
靖子「…」
僕「…」
靖子「(うんちくペラペラ)」
そして一番びっくりしたのが、
ロールミートという精肉方法。
こんなジンギスカン見たことないぞ?
どうやって焼くんだ?
あ、お気づきかもしれませんが、靖子が目の前で全部焼いてくれます。
我々には手を出させません。
あれです。
大阪で食べるお好み焼きの「待て」スタイル。
ヨダレが出てきますが、クラシックで流し込む。
もうこの時点で最高なんですが笑笑
靖子のうんちくは長いので割愛します。
野菜の上にお肉どーん!!!!!
僕「ジンギスカンは多少赤くても食べれるんですか?」
靖子「菌はいないから大丈夫だけど、ここは一応お店なので少し長く火を入れるわよ」
靖子が僕の質問に答えてくれました。
喜びです。
肉と野菜が生きとる!
悪気はないですが、一軒目と比較。
である。
忘れましょう。
パクッ…(静かに目を閉じる...)
うわ~うめ~
臭み一切なし...
そしてオリジナルのタレが美味すぎる...
なんだこれ~
こ、これがジンギスカンか...
ということは今まで食べてきたものはジンギスカンではなかったのか。
そう考えると納得できるのでそうします。
最高に美味しい。
となりに座ったサラリーマン二人組。
お店が小さいので自然と会話になります。
前田さんは水産会社の人。
その道ではだいぶ有名な人らしくて、食品知識の引き出しがありすぎる。
そして大阪の人なので会話のテンポが心地よい。
のんびりの靖子とテンポが合ってなかったのが最高でした。
もう一人のお連れさんは松原。
なんと岐阜県笠松出身。
なんと岐阜県民に小樽で会えるとは...
終始前田さんに押され気味な感じが岐阜県民を感じました笑
靖子は色々教えてくれます。
「ジンギスカンを買う時はロールミートと言うこと。」
肝に銘じておきます。
でも本当に美味しかったなぁ。
食も人も、当たりを引くことができて本当によかった~
ここは小樽に行ったら再訪したいお店になりました。
とにかく、
「サッポロクラシック生+ジンギスカン」
の組み合わせが最高×1,000,000,000でした。