栗どらって美味しいよな大好き、大使です。
全国各地にあります国分寺。
聖武天皇が建立を命じた寺院ですが、ここ飛騨にもございます。
飛騨国分寺
であります。
飛騨ってつくだけでなんでもかっこよくなるよな。
ホントすごい地名やぞ。
その国分寺に””鎮座””している木があります。
大イチョウ
であります。
この時期になると大イチョウが””満開””になります。
飛騨高山で最後に見頃を迎える大イチョウ。
今週までが見頃なので見てきました。
平日ですが結構人がいました~
しつこいですが、場所は飛騨国分寺。
飛騨高山でも相当有名なお寺さんです。
というか、大イチョウが有名なのである。
イチョウを背景に撮れば黄色くなる。
あまりにも大きいイチョウの木なので、どこから見ても圧巻の風景になります。
大イチョウの隣には三重の塔があります。
文政4年(1821年)に再建されました。
建ってからシンプルに200年以上ってすごいよね。
ってなると法隆寺の五重塔はもっとすごい。
樹齢およそ1250年。
国の天然記念物であります。
このイチョウの木の葉が全て落ちると飛騨高山に雪が降ると言い伝えられており、割と当たる。
実は三重の塔よりも高さは大きいのです。
いいねぇ。
この時期ならではの光景です。
雄のイチョウなので銀杏は落ちず、あのにおいはしません。
安心して大イチョウを見学できますね。
それにしてもこの幹!
ものすごい生命力だし、1250年経ってもボケずにこの時期に色づく。
飛騨国分寺は大イチョウもすごいけど、その他もスゴイの。
こちら本堂。
国の重要文化財です。
建立はなんと室町時代。
明確な時期は分からず。
””現存する国分寺中、創立当初の建築を保存するものは一つもなく、国宝、重文の建築物を有するのは、わずかに東大寺と讃岐、土佐、信濃、飛騨の四寺のみ””とのこと。
飛騨スゴイでしょ。
これは創建当時の七重の塔跡。
礎石です。
ここに心柱が建っていたそうです。
奈良時代の流紋岩だそう。
毎年毎年見ていますが、やっぱり圧巻だよな。
毎年感動するよホントに。
多くの人を感動させ、その大きすぎる姿は遠くからでもそれと分かる。
昔からきっと目印になっていたんだろうし、心の拠り所だったに違いない。
思わず話しかけたくなるその存在感は唯一無二でしょう。
周りに人が立つと大きさが際立ちますね。
本当に大きいです。
45Lのゴミ袋が100袋あっても足りないという落ち葉。
まもなく飛騨は冬へのカウントダウンです。