勝手に岐阜県観光大使

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423年前の血痕が残る天井

本田圭佑っておでこのしわがたくさんある、大使です。

 

 

さて神社仏閣シリーズやってきました~

本日は織田信長にゆかりがありすぎるお寺さんです。

場所は岐阜県は岐阜市。

 

崇福寺

であります。

長良川北側、広大な敷地が広がっておりました。

 

ずんずん進んでいきます~

 

綺麗だなぁ~

都会の中にポッと現れた日本庭園。

心が穏やかになります。

外にいる時までは...

 

大本山妙心寺の中門であります。

寄贈されたそうです。

立派ですね~

この門からは中に入れません。

 

式台があります。

格式高いお寺でございますね。

私は凡人なので右側の入口へ進みます。(ここからは入れません)

 

崇福寺の魅力は中に入ってから。

拝観料を払います。

 

拝観料200円か。

やっす。

だいたいお寺の拝観って外れないですよね~

 

あの一族の紋が。

ほんとどこにでもあるよな~

 

受付を済ませると、住職さんがスイッチオン。

建物内に自動音声が流れます。

展示物の紹介ですね。

ちなみに、

 

迫力がすごいです。

ご自由にどうぞ!

であります。

 

奥の展示に行くと驚くべきものが。

 

なんと織田信長の直筆である。

下の書物は禁制書であります。

信長公が崇福寺を菩提所として特別保護するために書いた書らしい。

 

こんな貴重なものですが、警備ガラス一枚って大丈夫か?

 

徳川家光直筆の書と、使っていたたぶん灰皿。

 

こちらは豊臣秀吉様。

 

ってこのお寺お宝すごくない?????

これ200円で見れるの?????

 

そして、このお寺一番の見どころ。

 

これである。

ん~

手の指っぽいが...

 

崇福寺名物、血天井

であります。

 

1600年、東軍の攻撃を受けて岐阜城が落城した際、戦死した将兵(38名)の霊を弔うために城の床を天井板として張ったそうです。

 

心は穏やかではありません。

なんとも生々しい。

 

でもすごいですよ迫力が。

423年前を今目の前で、亡くなった命を目にすることができている。

 

ただただ見上げるしかなかったなぁ。

 

次へ!

 

なんだかお宝もたっくさんあります。

とにかくガードが緩くて心配になります。

 

拝観が終わり、外へ。

まだおまけがあります。

いや、おまけというには失礼すぎとこに行きます。

拝観者のみが行ける場所。

 

ホント素敵な場所やな。

オアシスや。

 

この先は本殿前の庭へ。

 

美しい~!!!!!

誰もいなくてとっても開放的で最高です。

 

そしてこの場所からは岐阜城が見えます。

 

城ビューです。

綺麗に見えますね。

当時も見てたんですかね。

 

奥へ行きます。

本当に雰囲気があって素敵すぎる。

 

これはな~んだ!

 

そうです、正解です。

織田信長父子廟

であります。

 

こちらは墓標であります。

右側には信長の法名。

左側には信忠の法名です。

 

そしてこの墓標の東側(右側)にたつのは。

 

位牌堂

であります。

 

日光東照宮や、久能山東照宮に似ているカラーリング。

徳川...ですか?

信長・信忠の位牌が安置されているそうです。

 

自然と背筋が伸びます。

 

遠目で見ても雰囲気があります。

厳かであります。

 

鬼がこっちをみておる。

三つ葉葵も目立ちますね。

 

桔梗紋?

土岐家の紋でしょうか。

 

美しい岩が庭にゴロゴロしておる。

岩を見ているだけでも目の保養に。

 

アジサイの時期である。

美しいねぇ。

良い季節です。

良い写真撮るよね。

 

崇福寺、とっても素敵なお寺さんでした。

血天井。

これはビックリしましたが、そうそう見れるものではないと思います。

一生に一度、見ておいても損はないかと思います。

 

ぜひお近くに行かれた際は行ってみてください〇

www.sofukuji.net