冷めても美味しい唐揚げは本当に美味しいと思う、大使です。
心が少し折れてしまうような写真が掲載された投稿が続きました。
ごめんなさい。
でも知ってほしかったので。
テレビを付けると、もう放送されない日の方が多いでしょ?
忘れちゃうから。
自然災害って忘れ去られちゃうから。
これが寂しくてたまらない。
まだまだ風化させるには早すぎる。
同じ時間軸で、水が出ない、電気がない、ガスがない。
そんな世界を生きている人がいる。
ちょっとしんどくて見たくないかなって人は飛ばしてもらって本当に大丈夫。
災害支援に興味があったり、少しでも現地のことを知りたいな。って人は見てほしいです。
今日は珠洲市で行った炊き出しの様子を。
今回も長野市炊き出し支援隊と。
いつもお世話になっております。
私が到着するとやってるやってるぅ!
すでに戦争でしたね。笑
まだ提供までには2時間以上あります。
が、
この弁当たちに詰めなければいけません。
先に言うとね、今回は500食以上を提供させていただきました。
2時間前から仕込んでも時間と人は足りず...
災害ボランティア行こうか悩んでいる人、
マジでこういう支援でよければ活躍する場、いくらでもあります。
ひたすらアツアツの鉄板の上で焼かれる麺。
何回転しただろう。
ちなみにこの鉄板が2枚稼働してます。
エゲツナイ量ですよ。
この炊き出しチームのすごいとこは、味噌汁をその場で作り、提供するとこ。
信州味噌を溶かします。
その場で完成させるっていう、目で見せるパフォーマンスも癒しに繋がる。
発災してしばらくは仕方がないと思うけど、この避難所では今でもアルファ化米を食べているそう。
アルファ化米を食べなくちゃいけないような状況が続いているので、こういうとこで出来たての「人の想い」が乗った食事を食べてもらいたい。
そして完成した炊き出し弁当がコチラ。
豪華すぎるでしょ。
食べてほしいって想いだけでひたすら煮物を詰め続けました。笑
ほんとひたすら。
無我夢中という言葉がピッタリか。
自分が食べたいよね。
詰めてるとものすんんんんんごくお腹が空きます。
でも食べている時間も余裕もないので我慢する。
するとお腹は満腹になったと勘違いします。
人間ってスゴイですよね。
今回もたくさん嬉しい言葉をいただきましたよ。
「温かい味噌汁も飲めるのね」
「揚げたての唐揚げが食べれるとは...」
「りんごも貰えるなんて嬉しい」
そして、
「ごちそうさま、ありがとう」
一番シンプルで、一番聞いて、一番嬉しい言葉。
「こちらこそありがとう」
なぜか出てくる支援側からのありがとう。
毎回そうなんだよな~
支援側がありがとうって言っちゃう。
別にいっか。
最高の支援ができましたね!
いつもありがとうございます。
力になれているでしょうか。
またいつでも参加させてください!
連日会っているももさんの息子たちは本当に面白くてかわいい。
何気に毎回会えるかどうか期待をしている。
また参加した時は共有させていただきますね!