ウクレレでも弾けるようになりたいな、大使です。
と思うのですが、
なんせ飽きやすい。
本当に飽き性で長続きしないのです。
このブログが続いているのは将来岐阜県の七不思議に挙げられるでしょう。
さて、多治見市に下ります僕です。
美味しいコーヒーを飲み外に出ると、灼熱の世界が広がっておりました。
たまんねぇなぁ!!!!!
もう美濃地方で生きていける自信がなくなったので飛騨で生涯を終える覚悟もできました。笑
どっか行く場所ないかなぁ。
とGoogleマップで探すと、「宮」と付く神明社を発見。
笠原という地区にあるので行ってみることに。
住宅街にあるごく普通の神社。
ここ笠原という地区はあの有名なモザイクタイルミュージアムがあります。
が、
そこには寄りません。
目と鼻の先なのですが。
BOSEの最高級ステレオ並みに響くセミの声。
嫌な時期です。
鳥居をくぐって目の前にどーーーーん!とこんもりした箇所が。
土塁ですかね?
なんのためにあるのかは全く分かりません。
社殿は立派。
伊勢湾台風の影響で当時の社殿に被害が出まして、これは昭和に建て替えられた鉄筋コンクリート製。
笠原神明宮は鎌倉時代後期には社殿が建っていたという記録があるそうですが、1793年の火災の時に資料が燃えてしまい、詳細が分からないそう。
火災には勝てませんね。
寛延時代の手水舎でしょうかね。
この頃から神明宮を名乗っております。
多治見、笠原という場所はタイルの産地。
階段や床、社殿にまでタイルがふんだんに使われています。
これはこの地区ならではの神社だからでしょうか。
というかこの地区はゴミステーションもオシャレなタイル貼りになっているところがありますので、普通のことなのかもしれません。
こんなのや、
こんなの。
めちゃくちゃオシャレなの。
これだったらゴミステーションを綺麗にしようと努力しますね。
ゼンマイを表現してますが、発想がすごいね。
タイルでゼンマイって。
笠原の各地にありますのでこれを探す旅もいいかも。
夏以外でやりましょう。
なんて書いてあるか分かりませんが、笠原神明宮って書いてあるのかしら。
分からぬ。
これもタイル。
これもタイル。
タイル以外を探すのが難しい。
立派な社殿の隣、
あの薄暗い道を進んでいこうと思います。
その奥に、「THE多治見」を見ることができます。
壁画
であります。
まぁ社殿の奥にこれほど大きいものが飾ってあるのは珍しいと思うのですが、実は実は実はこの壁画、
タイルなんです~
すごい~
かわいい~
円形の白色の部分が柱状節理に見えるのは僕だけでしょうか。
それにしても多治見感がすごいですね。
多治見に来たと感じます。
どこにでもありそうな”普通の神社”でありますが、地元民に愛されていることを感じ取れます。
駐車場にて他に行く場所ないか探すと、近くに「三千盛酒造」がありました。
岐阜県と言えば、三千盛。と言えるくらいの代表格日本酒。
辛口の酒を造る蔵で、甘口&微炭酸が主流になりつつ日本酒マーケットに逆行する形でありますが、僕は三千盛が好きです。
辛口、いいですよね~
皆さんも見かけたらぜひ。
創業より200年。
笠原という地区で酒造りを続けてきた三千盛酒造。
笠原神明社に見守られながら「辛口なら三千盛」という地位を確立しました。
なんだか、ゾワッとした。