勝手に岐阜県観光大使

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駅構内の創業120年の喫茶店

机の上に色んな種類のリモコンがある、大使です。

 

 

飛騨萩原でモーニングを済ましたら向かう先は、中津川!

中津には目的があって行きますが、そこへ行く途中モーニングのハシゴをします。

萩原から中津川だと1時間くらいかかるので小腹がすきます。

 

前から行きたかった駅前いや、駅ナカの喫茶店へ行ってきました。

 

まずは聖地へご挨拶。

栗きんとん発祥の地の碑です。

駅前にあります。

 

では、駅ナカの待合室へ。

待合室...

 

コーヒースタンド

であります。

なんともシンプルな店名。

全国のコーヒースタンドの先駆けです。知らんけど。

しかし激渋です。

 

でました駅ナカモーニング。

この立地だと住んでいたら乗車前に必ず食べに来てしまいます。

 

そうだ、今回の中津旅は相棒がおります。

 

通称:アスパラ

であります。

 

自分の撮った住宅街写真を眺めております。

 

店内は駅構内という事もあってすこし窮屈。

店内は喫煙可能。

ヘビースモーカーたちが集います。

 

ちなみにカウンターに座っている青いキャップを被っているおっちゃんは、数十年毎日通っている猛者。

しかも車で来ているそうです。

 

驚きなのは隣の立ち食いうどんを喫茶店で食べています。

実は腰を痛めてしまって立ち食いがNGになり、特例で店内で食べているそうです。笑

 

ニューレトロなメニュー表。

非常にまとまっているメニューだと思います。

お気づきでしょうか。

すべての商品がワンコインで済ませられます。

 

僕はアイスコーヒーのモーニングを注文。

 

キョロキョロしていると許可証を見つけました。

駅構内でお店を開こうとするとまた別の許可が必要みたいです。

 

許可日 昭和53年...

 

さて、モーニング到着

 

むむむ~

シンプル最高!

駅ナカという立地を考えるとこれが一番シンプルで手っ取り早くお腹を膨らますことができます。

 

注目すべきはグラス。

今では考えられないくらい厚みがあり、重い。

 

でもレトロで趣がある。

まさに昭和のプレートを目の前に出された感じです。

 

帰り際、マスターとお話をしました。

 

そもそも駅ナカでお店をすること自体がハードル高いみたいです。

 

昭和53年。

中津川駅が木造から改装された年。

それから44年。

 

しかし、

 

100年のお祝いもしてもらったそうです。

「?????」

ってなりますよね。

 

実は、この喫茶店ですが、元々は違うお店だったんです。

でも会社は同じなんです。

 

今は隣の立ち食いそばと喫茶店ですが、昔は駅弁を売っていたそうです。

 

なんと今年で創業120年みたい。

中津川駅がまだ「中津駅」だったこと。

中津駅が開業当時120年前から中津川駅に携わっているんですね。

 

すごい...

 

国鉄時代は点検や貨物の基地があり、働く人間だけで600人くらいいて、店内もかなりごった返したそう。

良い時代ですね。

 

なんか想像以上に歴史があり、素敵なお店でした。

 

なんてったってすべてが昭和でした。

最高。

たばこ苦手な人は無理だと思いますが。

 

昭和だなぁ。

この看板レトロミュージアムに欲しい。笑

 

名古屋行きの普通列車が出てたりすると、意外と名古屋は近いんだなと感じますね。

長野も行けるし。

 

あ~、

旅に出たいぞ。笑

 

 

また中津川来たらいこっと。

 

どうでもいいけど駅前の駐車場のチケットがちょっとオシャレだった笑

珍しいよね、これがオシャレって。

 

あ、あとは、

 

このバス亭が良かった。

 

 

120年続いているってすごいこと。

ぜひ、歴史を感じるために行ってみて下さい〇