勝手に岐阜県観光大使

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飛騨国二宮の久津八幡宮に詣でてきた

最近は芋けんぴにハマっている、大使です。

 

 

飛騨萩原という場所は私にとって通過点みたいな感じになっています。

目的地が美濃地方だといち早く南下したいですからね。

そんな飛騨萩原でモーニングをハシゴ。

ヨンイチ沿いは朝昼晩と胃袋を満足させるお店が多い。

 

せっかく萩原にいるなら久々に八幡宮に行ってみるか~

ってことになりました。

なりましたと言ってますが、もちろん一人での決断です。

 

場所は、

 

久津八幡宮

であります。

 

これだけ有名な神社なので記事にしているかと思っていたらしてなかったですね。

 

ヨンイチ沿いにありますが、木々の影響で境内は眺めにくい。

なのでスルーしちゃいますよね。

ここは寄っておいても損はしません。

 

誰もいない駐車場に車を停めます。

 

オール御影石の明神鳥居。

さて、神域へ。

 

もうここに立つだけで圧倒される光景。

ここから見える鳥居の大きさと比較して、奥の木の大きさ...

また後で近づきましょう。

 

まずは本殿にて二礼二拍手い...

いつもの儀式を行い、建物裏手へ。

 

ここまで来るとスギの大きさが際立って分かります。

 

この本殿国の重要文化財ですが、

 

軒下に付いているこの鳴き鶯がすごく有名のようです。

ただ暗いし"地味"なので簡単に見逃してしまいます。

昔の匠が造る木の造形って本当にすごいですよね。今でもめちゃくちゃ×150頑張ればできるんでしょうけど、コスパ悪くて誰もやらないんでしょうね。

3Dプリンターでサクッと作ってしまいそうです。

 

どうしても見たい!って人がいたら(いないやろ)、こんな激渋な看板もあるのでこれも含めて見てほしい。

1412年に再建されたんですね。

ん?

築613年?

え...?

マジ?

もうここまでくると「築」って付けるとカッコ悪いし失礼な気がする。

築を付けていいのは300年までやな。

まぁ修理とか色々されているでしょうけど。

 

お次は~

 

国の重要文化財、鳥居。

ではなく、その奥の拝殿。

 

岐阜県のスゴイとこが、文化財数が日本一なんです。

国とか県とか市とかね。

そうなると行く先々で文化財にぶち当たる。

一か所で国の重要文化財が二つあること自体、日本探してもそんなに多くはないと思います。

 

かっこいい。

大きな屋根を真ん中の四本の柱をメインに支えているってのが珍しいみたいなことが看板に書いてありました。

夏はひんやりして気持ちいいんですよね~

 

これ、みなさん見えるのかなぁ。

現地だと良く見えます。

 

1581年、鯉が火難除けの守護として軒先に取り付けられたそうです。

確かに火からは護ってくれたそうですが、一つ問題が発生します。

その後隣を流れる益田川(現在の飛騨川)の水が大雨などで八幡様に何度も襲い掛かろうとしたそうです。

その理由を村の人が考えた結果、この鯉のせいじゃないか?となったそう。

「ほな、鯉を〇そうか」(言い方雑やな)

ってなって鯉に向かって矢を取り付けたそう。

そしたらその後から、氾濫っぽいことがなくなったそうです。

 

言い伝えすごいね。

 

さて、もう一つの天然記念物へ。


樹齢1,500年の大杉。

1,500年!

幹回りの太さがアスパラ100億本くらいです。

やばいっすね。

パワーを感るとかそんなんじゃなくって、ただただ圧倒されるぅ。

写真はないですが、この大きな1,500年ものの大杉が二本あります。

やばいっすね。

 

倒れないようにいくつものロープに繋がれている大杉。

支えられてますね~

私のこのブログも色んな人に支えられております。

 

木に関してはもう一つ面白いのが...

 

この木...

また記事にしますね。

 

 

久津八幡宮

本当に素敵な場所です。

通過するだけではもったいない。

 

ぜひ行ってみてください~!

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