久々にセルシオのってる人を見た、大使です。
集落内の喫茶河童へ行き、「さて次は...」となりましたが、もう一軒行けそう。
そう、モーニング合宿は三軒はハシゴしたいのです。
それでこそ合宿。
岐阜のモーニングを心から満喫し、この文化を広める。
それがモーニング合宿の掟であります。
「はいはい!私も行きたい!」「私も!」となってしまうと思いますが(ならない)、モーニング合宿、一度に行けるのは4人まで。そして車は相乗りです。
たとえアルファード出していただけて8人で行ける~!ってなっても4人でしか入れません。
それはなぜか。
お店に迷惑をかけるから。
って”ならない”ことを書き続けても仕方がないので、レトロな世界へ行ってみましょう。
お店は関市の中心部。
またもや住宅街です。
関市は住宅街に名店が多いイメージ。

喫茶・ママンヌ
であります。
見てくださいこのフォント。
痺れます。

普通の民家がワンポイントでノスタルジアンになっています。
外観からしてもう素敵な香りがしてきます。

床屋さんのくるくるを上手に加工しています。
センスが溢れすぎていて大雨なのになかなか店内に行けません。

わ...
この立て看板ほしい...
しかも色使いが奇跡的に素敵です。
この時代はセンスに溢れた色使いをするからなぁ。

入口までもセンスの塊。
どこから移植したドアだろ。
理容室かな。
ショールームかな。
取っ手の部分が”とって”も素敵。
中に入っていくぅ。
靴を脱いで入る。
靴を脱いでしまうお店は滞在時間が長くなるという統計が出ています。
中に入ると。

わ~
素敵すぎる。
店内は基本的には女性オーナーさんがDIYしたそうです。
天井までクロスが貼ってあって、大変だったというお話を聞きました。
カウンターの一枚板が何とも素敵な木目。
ノスタルジーな世界は赤いモケットの椅子が似合いますね。

メニュー表も素敵すぎる。
007である。
こういうセンスは本当にうらやましい。
ジェームズボンド早く新作やらないかな。
好きなんですよね~
ジェームズボンドって名前が素敵ですよね。

見よ!この店内を。
可愛い、素敵という言葉以外に見つからない。
絨毯の色が良い時代を象徴している色ですね。

可愛い雑貨や道具たちの販売もしている。
いくつか仕入れさせていただきました...
それにしても安かった。
フラフラしすぎて席に着くまでに時間がかかりました。
素敵な空間すぎてウロウロウロウロ...

やっと座った席からのソファーが素敵すぎた。
喫茶店から譲り受けたらしい。
幅の違うストライプがいいですね~
色も渋くて好き。
やっと座っても素敵はまだまだ続く。

このファミマカラーのグラスである。
どこからどこまで抜かりないこだわり。
学ぶことが...多すぎる。
オーナーワンオペなので時間はかかりますが、キョロキョロしているだけで時間を忘れます。
落ち着きがないと思われてただろうな。
そしてモーニング到着。

このタイプのシナモントーストは初めてだ~
分厚い!
表面カリッと、中はフワッと。
シナモンの香りが鼻を通り抜けていい仕事しています。

美味そうでしょ。
美味いんです。
ここでがっちさんが素敵なことに気が付きます。

ナフキンが可愛すぎる...
本当に細かいとこまでこだわってます。
割と遠い場所からこのお店を訪れているお客さんも多く、人気なんですね。
好きな人は好きな世界ですからね。

職場とは少し違う「レトロ」な世界ですが、この空間にいるのは落ち着きます。
ゴチャゴチャしているのが正義みたいなジャンルでもあるので苦手な人は日がてなジャンル。
ただ一つ一つがお店の方のこだわりと聞くと、同業者として大変さがよく分かります。
家にあるとただのガラクタだとしてもこういう空間にもってこれば光る物がたくさんあります。
ぜひすぐに捨てず、一度こういうお店やレトロ系のミュージアムにお話を振ってみてください。
寄付という形でしたら受け付けてもらえる可能性があります。
そして第二の人生を。
※大きさやどれだけ綺麗かによって受け取ってもらえるかどうかは変わります

とっても素敵な空間で贅沢モーニングでした。
懐かしい空気を感じたい場合はぜひとも行ってみてください。
これにて三軒のモーニング合宿終了!
がっちさん、遠いとこありがとうございました!
また今年中にやりましょう!
ちなみに営業日は変則なので来店前にインスタグラム等を確認することをオススメします。