ふきのとうを見つけた、大使です。
高山には日本三大朝市と言われている”宮川朝市”があります。
ロケーションは申し分なし。
365日毎日開催されています。
宮川のせせらぎを聞きながら、朝の散歩とか最高じゃないですか?
朝市のある通りは、夜は静かですが、朝になると観光客がまず訪れる賑やかなスポット。
朝市のちょうど真ん中らへんにお店を構えているお店。
それが、
「たこ焼き さごう」さん
であります。
黄色い台と、いい匂いと、焼ける音と、焼く姿を眺める観光客と、ボンバー姿のさごうさんが目印のお店。(ほぼ特徴を言ってしまった...)
え、私、お店探すの苦手...
っていう人、
道は一本しかないので行けば分かります!
行けば分かるさ!
ここのたこ焼きは、
こんな感じ。
解説しましょう。
石川県の能登半島の先に「輪島朝市」ってのがあるんです。
輪島朝市も日本三大朝市のひとつ。
その朝市は基本的に海鮮系。
日本海の荒波で体を鍛えた魚などが並びます。
その輪島で獲れたたこをまず使用。
歯ごたえが抜群なのです。
飛騨の名産といえば、ネギ。
飛騨ネギを食べずして死ぬのはもったいないと勝手に言っていますが、それくらい甘みが強いネギです。
その両方を食材にしたたこ焼きがここさごうさんのたこ焼き。
写真右の焼き機の中にはネギ。
最初にネギを焼くことで甘みを出します。
このひと手間が完成したときの大きな味の違いになります。
あれ?こんなにペラペラ書いて良かったかしら?
さごうさん、ダメなら消します!笑
ネギの次は生地、たこという順番に作っていって、出来上がりは...
美しい。
背景じゃないですよ。
たこ焼き。
ソースか醤油が選べます。
醤油が選べるたこ焼きは珍しいのでは?
早朝、寒空の下、アツアツのたこ焼きを宮川を目の前に食べる。
朝から贅沢であります。
地元の人からも愛されるたこ焼き屋。
味も間違いないでしょうが、やはりさごうさんの人柄ではないでしょうか。
気さくに話しかけてくれて友達を連れて行っても必ず話しかけてくれるのでありがたいです。
3日間とか友達を案内して、最後の最後で
「3日間で何が一番良かった?」
って聞いた際、
「朝市のたこ焼き」
って答えていただける方が多数おり、
もはや、大使としては喜んでいいのかダメなのか。
ものすごく複雑であります。
それと同時にさごうさんの魅力、たこ焼きの美味しさを知ります。
いやいや、喜ぼう。嬉しい限りです。
色々と元気をいただけるたこ焼き屋。
朝市に来たら、いや、高山に来たら必ず訪れてほしい名店です。