そろそろヒーターしまってもいいかな？大使です。
寒いのは苦手。
まだもう少し寒そうだから出しておこう。
ひかり食堂の鉄板ナポリタンを絶賛している記事を書きましたが、その後ですね、やっぱコーヒーが飲みたい！
そう思った僕はGoogleマップで付近を検索。
出てきました喫茶店。
でも店名が面白い。
「ZIZO」
じーぞ
であります。
うん。
気になる。笑
スタイリッシュな外観。
そして自家焙煎でした。
ラッキー！
期待は高まる。
店内へ入っていく～
前に…
あれれ
地蔵だ。
なんか持っとる。
コーヒー
であります。
150％良店です。
確定しました。
中へ入っていく～
店内はそこまで広くはございません。
が、入口入ってすぐに自家焙煎の豆がズラッと！
いいですね～
素敵な光景です。
デカフェもあるのでカフェイン気になる人はぜひ〇
若い方がやっているんかと思ったら、意外と年配の方でした。
「ホットコーヒーを下さい」
そう言うと、
「うちはブレンドは置いてないんです」
「産地で選んでもらっていいですか～？」
ほうほう。
シングルで勝負しているわけですね。
こだわりを感じられます。
自家焙煎ならブレンドしやすいと思うんですが、やらないんですね。
しかし、シングルなのに400円って安いですね。
二杯飲んでも800円。
色んな産地も楽しめ、シーズンごとのオススメ豆とかもありました。
僕はエチオピアを注文。
丁寧に焙煎されており、えぐみのない綺麗な後味。
ネルで淹れているので最上級の味わいです。
香りが素敵。
そうそう、気になるのは店名。
た 「なんでZIZOなんですか？」
「（さては...ZOZOTOWNからモジったか!?...）」
じ 「昔この店は新聞屋で、そこを居抜き改装してお店をしているの。店の前にお地蔵さんがいるんだけど、新聞屋時代からいるのね。それを今も置かせてもらっていて、ちゃんと交通事故が前の交差点で起きないようにお寺さんに唱えてもらったの。」
た 「ほうほう。」
じ 「店名を何にしようかな？って考えた時に、地蔵（じぞう）ではなんか直球すぎだなと思って、ZIZO（じーぞ）にしたのよ。」
た 「へ～、そうなんや。」
じ 「ちなみにお地蔵さんに新聞屋の名残が残っていて、気づいた？」
た 「気づかなかったよ笑」
じ 「脇に新聞挟んでるのよ」
た 「...まさか笑」
ホントに挟んでた笑
じ 「新聞だけでは寂しいので、喫茶店ということで、朝一番に入れたコーヒーを供えてるのよ。毎日ね。」
最高じゃねーか！
素敵すぎる～
なんか窮屈な世の中だけどさ、久々に心が温まる素敵なストーリーを聞いた。
お店の雰囲気も最高。
コーヒーも最高。
店名も地蔵も最高。
喫茶店とは、
温かさを提供する場所。
そう言われた気がした。
オシャレなカフェもいいけど、昔から残っている喫茶店っていうのは必ず何か物語を持っている。
その物語を聞いたとき、初めて人は幸福感に包まれ、心まで温かくなる。
喫茶店ってそういう場所だよな～
心がポカポカした状態でお店を後にしました。
また恵那へ行った際はひかり食堂と共に必ず行きたい。
旧中山道を歩いて駐車場へ。
テレスってなに？
テラス？
と思ってパシャリ。
調べてもアリストテレスしか出てこなかった。
テレスはアリストテレスをモジったものらしく、知恵・情報の集合という意味を持った造語らしい。
それよりも、
・中山道
・恵那
・銀座
色々忙しいぜ。
いかんいかん、駐車場無料の90分が経ってしまう。
本当に0円なのか...
よかった。
恵那最高。
ぜひ駅前駐車場に止めて恵那市街散策してみて下さい〇
