勝手に岐阜県観光大使

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岐阜市民のソウルフードのひとつ。

今年の梅雨は長いのかしら、大使です。

 

 

どの場所にもソウルフードなるものがあります。

そもそもソウルフードって何でしょうか。

 

~ある程度以上の歴史をもち好意的な思い入れをもたれている、その地域特有の食べ物のこと。もともとソウルフードとは米国南部の黒人の伝統的な料理のことだが、特に2000年以降の日本ではソウル(魂、精神)との意味から派生し、各地特有の郷土料理などを指すことがほとんどとなっている。北海道のジンギスカン、山形の芋煮、東京・月島のもんじゃ、大阪のたこ焼き、香川県の讃岐うどん、博多の豚骨ラーメンなどの有名なものから、全国的にはほとんど知られていない地場料理や菓子類、特産物などまで幅広い食べ物に対し用いられている。(コトバンクより引用)~

 

らしいのであります。

要は郷土料理ってことでしょうか。

 

大使の住んでいる飛騨高山にもございますよ~

「新井こう平うどん」「ちとせ」「国八食堂」などなど。

どこも味が濃いぜ!

 

岐阜市にもソウルフードはございます。

「更科」とかまさにそうですよね。

麺類で忘れてはいけないお店が、

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丸デブ総本店

であります。

創業は大正6年。

なんと107年目です。

 

大使は恥ずかしながら初訪問。

なんで初訪問かって、めちゃくちゃ人気でだいたい近辺を通る時行列なんですよ。

並んでまでは食べなくてもいいかなって思っていたので、ここまで食べることなく生きてきました。

 

サラリーマンの昼休み前に来ましたので、並んでませんでした。

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並ぶ理由がなんとなく分かりました。

店内が広くないのです。

 

感じのいいおっちゃんとおばちゃんが接客してくれます。

気になるのは、二つ。

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まずはメニューが二種類のみ。

そしてどちらも500円と格安。

ちょっと前までは400円だって言うから驚きです。

一生懸命前の金額を消した跡が見えます笑

 

そしてもう一つが定休日。

毎月6日、16日、26日。

であります。

要は曜日関係なく6の付く日が休みです。

 

なんでだろう。

666は不吉な数字と言われているけど、本当にそれが理由なのか。

いや、大正6年創業だからあえて6の付く日は休むのか。

 

理由を知っている先代がもうこの世にいないので理由は分からないそう。

永久に謎なわけだ。

 

 

”わんたん”が好きなので大使はわんたんを注文。

写真では見たことありますが、中華そばはけっこうな量みたいなので、昨日の記事で書いた朱里のモーニングを食べた後なのでつるつる入りそうなわんたんを。

 

 

わんたんが到着する~

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これが丸デブ...

THE丸デブであります。

 

この丼を持ってくるトレンチの上はこぼれたスープが。

そりゃこぼさずに持ってくるの無理だわな笑

 

基本的に提供されるものはこぼれます。

 

 

さて、麺をすすって...

え?

あれ?

おおお?

 

 

なんと、表面から底までわんたんオンリー。

まさかの展開でした。

 

 

確かに、メニューには「わんたん”麺”」とは書いてない...

OK、わんたん好きでよかったぜ。

 

 

濃そうに見えるスープですが、そこまで濃くはございません。

わんたんも読んで字の如く「雲吞」雲を吞むようにスルスルと口に入ってきます。

わんたんの量が尋常じゃないけど笑

最後の方はフードファイターのような感覚に陥るのであります。

 

でも、本当に美味しいわんたん。

皆さんに支持されている理由が分かります。

チャーシューも昔ながらの固めで、大使好み。

 

 

何はともあれ初丸デブに行けて良かったです!

次行くときは中華そば食べよ~