飛騨古川へ行くとなぜか落ち着く、大使です。
古川という地はなぜか落ち着く。
人が少ないからか?
観光地観光地してないからか?
どっちにしろ行くと落ち着く、そんな町。
今回は高山を少し離れ、隣町のモーニング。
鮮やかな色を纏った外観。
入口の人工芝の面積は飛騨地方イチかも。
しょうもないこと言うのはやめましょう笑
店の名は。
ミント
であります。
あ、カタカナじゃないか。
minto
であります。
このお店素晴らしくて、
一日中モーニング
であります。
なんと~
飛騨地方にも存在していました~
調査不足かもしれないけど、飛騨ではたぶんここだけ?
しかし!
観光客の方には高い壁が。
らしいです。
ちょいちょい。
それやったら一日中モーニングの看板とか下げちゃいなよ。
って思っちゃいます。
きっと99%常連さんやろうから変に入り口前で期待させん方が...笑
店内へ入っていく~
さっそくイミグレーションです。
「地元の方ですか?」
そりゃそうだ。
30代の男がフラッと入ってきたらこの質問が来るのは自然のことである。
あれだけ目立つように書いてあっても観光客は入ってくる人は入ってくる。
「はい、高山です」
そう答えるとようやく入国許可が下ります。
ただ、まだ公安(ママ)に疑われているかも。
「モーニングでいいかな?」
お、認められた。
早速モーニングを紹介。
お店の中はカウンターとテーブルが一席。
店内は大きくないです。
来ましたモーニング。
あ~、撮影失敗してました。
トーストの奥に小鉢、この中には厚揚げがあります。
色がトーストと似ているのでOKか。
サラダ、目玉焼き(両面焼き)、味噌汁。
両面焼きしているけど中は半熟です。
トーストに乗せて食べます。
味噌汁は少し味が薄かった。おそらく飛騨仕様。
「コーヒーはいつ出す?」
「今で良いですよ。」
サイフォンで淹れていくれます。
後で出してください。
って言うとだいたい熱すぎて飲めないからね。
ここのコーヒー好き。
美味しかった。
飛騨の中でもトップ級に好きだった。
おばちゃんのお客さんが一人おりましたが、帰りました。
ということは、ママと二人っきり。
色々話をしました。
まずは一日中モーニングに関して。
よくママさんは各務原方面へ行くらしく、その時にモーニングに行くらしい。
その中で一日中モーニングに触れて感化され、飛騨でもやりたいとなり、このお店で始めたらしいのです。
通常コーヒーを400円で提供しているらしいけども、モーニングは500円。
この100円は大きいという。
そりゃそうだよね。
喫茶店の100円は大きいよ。
そしてランチが終わった後の「すこし小腹が空いたねぇ」のお客さんを拾いたいんだそう。
そしてその拾えたお客さんに小鉢やらなんやらでランチで余ったものを提供できれば、食材の回転が良くなる。
「一日中モーニングは良いんだよ~」
って笑顔で言ってくれた。
岐阜方面へ行くときの喫茶店視察は、毎回毎回勉強だという。
素晴らしい。
岐阜モーニングの意志を受け継いでいる。
もっと飛騨でも一日中モーニングやればいいのにね。
あとママさんが言っていたのは、
「あと5年でやめる」
ってこと。
今65歳らしくて、ちょうど70歳で辞めたいんだって。
長いこと飲食業をやってきて、去年ガンと骨折をした。
もう体力がもたない。
だから地元の人や常連さんだけしかいれたくない。
そう言ってくれた。
確かに表のご遠慮貼り紙も”コロナの影響”なんて書いてなかった。
「ゆっくりやりたいんだよね。」
5年で辞めちゃうって聞くと寂しい感じもあるけども、ママにとってはそれが最善策なんだな。
約束通り、必ず5年はやってもらって、一日中モーニングもこのまま継続してほしいです。
また古川へ行ったらおじゃましたいな。