勝手に岐阜県観光大使

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飛騨萩原:絶滅が危惧される貴重な食堂でランチ

佐渡島行きたい、大使です。

 

 

本日は久々に登場のこの町。

飛騨萩原です。

 

高山と下呂の間に位置するこぢんまりした町。

昔はお城がありましたね。

 

そんな萩原ですが皆様どんなイメージをお持ちでしょうか。

ほら、飛騨の人、教えてくださいよ。

 

私の萩原へのイメージは、

「爆風」

であります。

 

いつ行ってもいつ通っても風が強い。

信じられないくらい強い。

 

今年調べたことがあったんですけど、通過した時にあまりにも風が強かったので瞬間風速ランキングを調べたらセントレアの次に強かったです笑

 

そんな強風の町でひっそり佇む食堂でランチを食べてきました。

 

こちらであります。

アンテナも含め本の中から飛び出してきたようなビジュアルです。

赤いテントが可愛いなぁ。

 

えびす食堂

であります。

「ゑ」はしっかり変換で出てきました。

 

中に入っていくぅ。

 

店内はこんな感じ。

THE食堂です。

鏡があったので利用して撮りました。

ちなみに、iPhoneのクリーンアップで人を消しました。

なかなか上手に消えてますね。

 

こちらも人を消しています。

よく見ると不自然な場所があります。

メニューは壁にあります。

右の白い短冊は定食系ですね。

木のメニューは単品です。

 

私は焼きそば定食を注文。

どんな焼きそばが出てくるのか。

 

入店した時点ではお客さんいなかったのにお昼時も重なりすぐ満席。

満席になってもお客さんは入ってくる。

人気すぎ。

 

しかし老夫婦での営業には限界がある。

このお店は待てる人しか入ってはいけません。

心穏やかに待ちましょう。

 

待ちましょう。

と言いましたが、焼きそば定食ならそこまで待つことはないですね。

 

これは最高の画力だ。

何にも形容し難い美しさを放つ定食です。

900円です。

焼きそばだからね、高いと思うか安いと思うかは人それぞれ。

私はこの美しさに支払う価値はあると思います。

 

F値のミス。

言い訳をするならば、早く食べたかった。

であります。

 

どこか懐かしく、食べたことのあるかのような。

濃くもなく、薄くもないちょうど良い味付けは、舌だけではなく記憶の奥深くに突き刺さる。

とっても美味しい。

本当に懐かしいですよ。

 

サクッと食べてサッと出ていく。

それがえびす食堂?

 

ごちそうさまでした。

 

この後萩原を散歩したんですが、散歩し終わる頃には、

 

暖簾が営業終了していました。

 

これ、最初に紐づくんですけど、

萩原って爆風なんです...

 

ぜひ行ってみてください~