靴下は左から履く、大使です。
皆さんの住んでいる場所、故郷に伝統工芸品ってありますか?
ここ高山にもたくさんあるんですが、今回取り上げるのは
「飛騨春慶」
であります。
飛騨春慶って?
慶長12年(1607年)、当時の高山城主であった金森重頼のとき、大工の高橋喜左衛門が椹(さわら)の木で作った、蛤(はまぐり)の形のお盆を、重頼の長兄である重近(宗和)に献上し、気に入った重近が、塗師の成田三右衛門に塗らせたのが始まりとされています。
(伝統工芸品飛騨春慶 一部抜粋)
要は、木を加工する人と漆を塗る人の合体作。
木の木目を消さないように薄く漆を塗って飛騨春慶は完成します。(行程は色々はしょりましたが...)
最近若者の間で流行っている?
「飛騨春慶のある生活」
というワード。
え?まだその生活してないの?
と都会の人に言いたくなります。
名刺入れなど気軽に持てる商品も多数あるので、買う人が続出しております。
そして僕も影響されて名刺入れ買いました。
前から欲しかったので衝動買いではないですが、いい買い物ができました。
そんな名刺入れを購入したのがコチラのお店。
山田春慶店さん。
場所は桜山八幡宮の参道に位置しています。
店内には飛騨春慶の商品が並んでいます。
艶やかな春慶独特な光沢、伝わるかな?
全て「木」と「漆」です。
この光沢は購買意欲を掻き立てます。
山田春慶店さんは4色の色を展開しております。
茶、赤、緑、青。
これが春慶塗の工程。
飛騨春慶には機械で漆を吹き付ける「スプレー技法」や化学塗料(カシュー)で漆を吹き付ける「カシュー技法」がありますが、山田春慶店さんは飛騨春慶連合協同組合が定めた塗師による「手塗り技法」によるもの。
要するに、最初から最後まで職人の手によって製作されています。
天板に布を敷いた小箱や
布を敷いたコースター。
ちなみにこのコースター、裏面は普通の春慶塗なので気分によって変えれます。
こうした春慶のアクセサリーは娘さん?のアイデア。
どれもおしゃれやなぁ。
お皿も。
インスタもやっています。
見てあげてね!
高山で一番ナウい飛騨春慶取り扱い店
「山田春慶店」さん。
ぜひ近くにお越しの際はお立ち寄りください〇