マクドナルドのコーヒーが美味しいんだな、大使です。
今年も桜を追い続けました。
このご時世ですので飛騨地方しかいくことができなかったのが心残り。
しかし、飛騨三大桜の「臥龍桜」「西光寺枝垂れ桜」「荘川桜」は見ておきたい。
飛騨在住の勝手に岐阜県観光大使なら!行かなければ。
ということで、昨日「荘川桜」行ってきました。
が、
様子が違いました。
大使の家(高山市街)から荘川桜まで下道で約1時間。
距離にして52㎞です。
新宿駅から青梅駅まで車で54㎞。(高速使用)
新宿駅から千葉駅まで車で54㎞。(高速使用)
高山市から高山市まで車で52㎞。(下道使用)
お気づきでしょうか。
52㎞走っても、高山市。
この町の大きさを分かっていただけましたでしょうか。
ちなみに端から端で計算した場合、
新穂高ロープウェイから荘川桜まで車で104㎞。約2時間。(下道使用)
ちょうど新宿駅から熱海駅まで103㎞。
日本一大きい高山市の大きさが分かってもらえたでしょうか。
はい、それは置いといて、荘川桜ですね。
行ってきましたが、今年は少し様子がおかしかったです。
荘川桜
岐阜県指定天然記念物
樹齢500年以上×2本
二本の桜はアズマヒガンザクラという樹種。
中野地区の照蓮寺と光輪寺の境内にあったこの桜、御母衣ダムの建設とともに湖底に涼む運命でした。
高碕達之助という人物の計らいで、重さ40トンはあったという巨樹を昭和35年12月に今の場所に移植しました。
不可能と言われた老樹の移植。
今日まで綺麗に毎年咲いてくれています。
毎年見に行っています。
しかし今年の荘川桜...
満開なのに満開じゃない。
もう散ってしまったんじゃないかと思うくらいの花の付き方。
でもグッと寄ってみると、
咲いている場所はガッツリ満開。
そう、市で発表している開花状況は「満開」であります。
でも引いてみてみると...
スカスカ...
実は去年、鳥に花芽を食われたみたいなんです。
成長して花になる芽を食べられちゃ、こうなりますよね。
本来は奥の湖に沈む予定だったんだもんね。
よく場所を変えてここまで咲いてくれています。
スカスカではありますが、最後の春を感じられます。
なんだか寂しい感じなので2年前の満開を載せておきますね。
ここまで花が付くんですが...
仕方ないです。
鳥も生きていかなければならないですからね。
荘川桜、来年に期待です!
そもそもこの桜が4月中に見頃を迎えるこの自体、ありえないことなんです。
例年ならGWですからね。
御母衣ダムのダム湖が美しかったです。
とても寒い場所なのでまだ木々に”新緑”はございません。
対岸の奥の山まで綺麗に見えました。
なんてったって空気が美味しい!
最高!
近くには日本三名山の白山も綺麗に見えましたよ~
線路。
舟を入水させるための線路ですね。
素敵な画であります。
ジャブジャブ音が聞こえたらこれだった。
止めないでくださいね~!
毎年見ている大使からしたら今年の荘川桜は少し物足りなかったですが、まだまだ春を感じさせてくれる高山市、素敵です。
今日から緊急事態宣言が出される地域がありますね。
GW残念。
飛騨はこれから新緑が映えはじめ、夏が来ると感じさせてくれます。
来てくれる友達は少ないですが、桜の様に来年咲けるように、ちゃんと案内ができるようにしっかりと準備してますね。