定期的に旅に出たい欲が襲ってきます、大使です。
先日温泉と抱き合わせで行きたい大衆食堂をご紹介しました。
大安食堂。
もともとはトラック運転手ターゲットの食堂だったわけですが、今では観光客も地元の人もトラック運転手など色々な人が入り乱れる名店。
トラックの駐車スペースが広いのも名残です。
けいちゃんやとんちゃんが食べられる店は岐阜県内に多くあり、とくに下呂市郡上市は顕著であります。
そして人それぞれ好きなお店もあります。
今日は大使が誰もお連れしていないお店の紹介。
としちゃん
であります。
国道41号沿い、大安食堂の前を通っている道と同じです。
看板の下にはくるくる。
名店の証であります。
お店の場所は、小坂久々野トンネルの南すぐ。
ボーっとしとると過ぎてしまいます。
観光客の多くの皆さんもこの道を使われると思いますが、なかなかローカルすぎて入りにくいと思います。
しかも、去年の豪雨災害で道が崩落した箇所のすぐ近く。
みなさんスルーしてしまいます。
が、寄ってってほしい名店。
360度を森に囲まれた場所。
写真の左側には一級河川飛騨川が流れています。
知ってました?
岐阜県には一級河川しか流れてないんですよ。
内陸県はほぼ一級河川か。
それにしても新緑が美しい。
写真の山の向こうは高山市。
こちら側は下呂市です。
二つの市の面積が広すぎて、もはや県を跨ぐ感覚になります。
それではお店に入っていく~
営業日は割とばらつきがあり、ネットの情報などはアテにならない。
”22日は変更するかもしれない!”
であります。
とにかくお腹がへっていて、くるくるが回っていたら入るべし。
このお店に自動の扉はございません。
扉の前で待っていても、”押しても”扉が開くことはございませんのでご注意。
店内は意外と広い。
天井が高く、開放感があります。
テーブル席、座敷、カウンター。
なんだか喫茶店のような雰囲気もあります。
テーブルの上に目を移すと、
テーブル埋め込み式のコンロが。
カッコいい...
ここにスッポリと鉄板が収まるわけです。
あ、とんちゃん定食を注文しました。
メニュー表は言わないと出てきません。
各店舗共通、メインの前にご飯味噌汁などが出てきます。
としちゃんの魅力は、生卵が付いてくる。
研ナオコが喜ぶでしょう。(分かる人は笑ってね)
くだらないことを言っていたらメインの登場。
スッポリ鉄板が収まりました。
登場、とんちゃん定食です。
ここのはうどんが初めから入っているタイプ。
お値段は一人前1,000円と大安食堂と比べると少し高いですが、量が多い!
キャベツもたっぷり、玉ねぎもたっぷり、豚肉もたっぷり...
あ、あまりの美味しそうな画にあの存在、忘れてませんか?
「なんまんたんまんご~」(研ナオコ風に。笑うとこやで!)
であります。
溶き卵にし、とんちゃんとディップ!
はい、優勝。
想像しただけでおよだれが出てきます。
味噌汁も美味しいし、湧水の町なのでお水も美味しい。
ぜ~んぶ美味しい。
営業日が少し不安定なのと、自動ドアは手動ですが、それを除いてはパーフェクト。
いや、それもいいとこやな。
ご飯がおかわり自由かどうかの確認はできなかったですが、その前にお腹が膨れます笑
ぜひ目の前を通った時はスルーせず、寄ってみてな~
「安いおいしい早い」としちゃんの紹介でした~