津波警報が出ると内陸だけど不安になる、大使です。
皆様の地域は大丈夫でしょうか。
何も被害がないことを祈ります。
それにしても海底火山の噴火で津波って、誰も予想できないですよね。
さて、1月15日のイベントと言えば、三寺まいり。
満を持して行ってきました。
しかも汽車で。
移住してから数えるくらいしか利用していない高山駅。
高山に住んでいると駅はほとんど使いません。(個人差あり)
久しぶりに切符を買った。
切符ってこんなに小さかったっけ?
こりゃすぐなくすよ。
飛騨古川駅でshoくんと合流して帰りは車に乗せてきてもらうので手土産を。
ウケを狙って飛騨古川で働いている人間に古川銘菓の味噌せんべいを逆輸入。
もちろん井之廣さんの味噌せんべいは美味しいです。
久々の高山線。
なんか空が暗くて雪が積もる中の移動って、早朝に起きてこれから長距離の旅に出る感覚でそれはそれで面白かった。
10分ちょいで飛騨古川駅に到着。
早いね~
三寺まいりがあるということで多くの人で賑わっておりました。
迎えてくれたのは大きな雪ろうそく。
毎年作られるけど、ここ最近は暖かくて溶けてしまうことがあったんですが、今年はギンギンのガンガンに寒いので溶けることなく本番を迎えることができたようです。
良かった良かった。
寄りで撮ってみるとオリンピックの聖火の様です。
雪と炎のコラボレーション。
さて、shoくんと合流して夜の古川を歩きます。
僕は夜の古川は初めてなのでもはや三寺まいりは二の次で古川の町歩きが楽しみになっておりました。
現場に到着。
おお、三寺まいりっぽい!というか三寺まいりだ。
ここには小さめのろうそくがありますね。
有名な場所。
よく見る写真には着物の女性がズラッと並んで手を合わせお祈りしているのを見ますが、カメラを手にしたおやじばっかり。
これほどまでにおやじがいるとは。ちょっとがっかりだ。
その中に僕も入っていたかもしれませんが笑
着物の女性がこればカメラを向ける。
これは何のためのイベントなのか。とまたまた疑問。
来るのは良いけど撮影側がワイワイするのは迷惑だと思う。
そもそもの”意味”を撮影側は理解する必要があります。
そうそう、三寺まいりとは。
浄土真宗の宗祖・親鸞聖人のご遺徳を偲んで、町内の三つのお寺に人々が詣でたことがキッカケ。
明治・大正時代からは男女の出会うキッカケになったとして「縁結びのお参り」として有名になりました。
ただ、灯篭流しとかは風情があったり、ぼんやりと灯される明かりは素敵。
円光寺さんの境内には”本物”のろうそくが。
雪でもなければアルコールランプでもない本物のろうそく。
なんかろうそくっていいね。
ちょっと家に置きたいかも。
語彙力のない僕は、
「バームクーヘンみたい」
と言うと、shoくんが、
「作る時バームクーヘンみたいに作るんですよ。」
あんた何でも知ってるね~
ろうそくすごく美しいよ。
ゆらゆらゆらゆら。
アルコールランプとは全く違う優しいゆらぎ。
あぁ。
ろうそく良いなぁ。
災害が起こった時のためにろうそくを用意しておくのもいいのかもしれない。
三寺まいり行ってみましたが、一回でいいかなぁという印象。
なんだかカメラマンの集いみたいな感じだった。
自分のいいカットを取るために「ろうそく置くのをもう少しゆっくり!」とか指示しなくていいのよ。
そういうのじゃないから。
でも、ろうそくの良さっていうのを少し分かった気がしました。
そして、円光寺さんにも初詣行くことができたので、目的はもはやそっちです。笑
さて、このあとは、密にならない飛騨古川の夜をshoくんと楽しみます。