最近寒さで右ひざが痛くなる、大使です。
三寺まいりに行き、円光寺に詣でた後、夜の古川を練り歩きます。
「普段の古川はもっと静かですよ」
そうshoくんは言います。
たしかに三寺まいり後で人が多い気がしました。
日中でもそんなに人がいない町ですからね。
せっかく古川まで来たのでshoくんオススメのお店へ連れてってもらいました。
飛騨古川駅前にあります、
㐂楽
であります。
暖簾逆やぞ。
とツッコみたくなるお店。
本当に大丈夫か。
「アポ取ってないんですけど、観光大使入れますか...?」
ってshoくんが言ってくれていると信じてると、お店からOKがでました。
さらにツッコみたくなるのが、
チョットした料理
らしい。
もう心配であります。
しかし、カウンターには地元のお客さんらしき人が二組。
賑やかね。
サッポロの生ビールが出てきたのでチョット期待感が上がりました。
メニューはカウンター上にはなく、全て黒板に。
値段が書いてないパターン。
緊張感が漂いますが、shoくんを全面信頼しているので安心です。
一人で入ってこの感じだと「あ...やばいかも...」となります。
飛騨に住んでいてこれほどまでに飛騨弁のない貼り紙は初めて見ました。
最初に出てきたのが、
長いものわさび和え
であります。
見た目100%良きです。
長いもとわさびってなんでこんなに合うんでしょうか。
最高に美味しい逸品が最初から出てきて、このお店は安心できるお店だなと分かりました。
次に出てきたのが、インパクト抜群の㐂楽ステーキであります。
このステーキが笑っちゃうくらい美味しくて、見た目も食感も香りもハラミ。
タレが抜群に美味しくて、これはエゲつないインパクト。
2022年で一番美味しい食べ物。
一切れで白米が5口食べれます。
絶対注文したい逸品だし、絶対に注文してほしい逸品。
しいたけ焼きはそのまま。
生姜が良い役をしてて、シンプルな焼き物にもチョットした工夫があります。
とうふのあげだし。
ここまでくると出てくる料理に1㎜の不安もありません。
もちろんこれも美味。
というか僕たちの注文も抜群のメンバーだし、提供される順番も味付けや食感に緩急がついていて最高なんです。
ほらほら、続いてはせんまいよ。
酢味噌がちょっとゆるめでしたね。めずらしい。
臭みは全くなく、酒が進む...
僕の中でせんまいが提供されるお店は自動的に再訪確定です。
続いてはとりの唐揚げ
であります。
何を隠そう大使の一番好きな料理。
この唐揚げが衝撃的な美味しさ。
肉汁がこれまでもか!というほど閉じ込められており、噛んだ瞬間にジュワっと溢れてくる。
下味もしっかりついており、肉汁が下味と一緒に口の中に飛び込んでくる。
最高のハーモニー。夏の終わりのハーモニー。
まるで井上陽水と玉置浩二のようです。
さて、そろそろ行こうか...
と思ったら宴会用に用意されたジャガイモの鉄板焼きが目の前に...
「ちょっと待て、あれは間違いないやつ...注文しよう」
してしまった。
お店の方の計らいで、ジャガイモだけだと多いから半分アスパラでと提供してくれました。
最高の組み合わせで最高の気遣いだよ!
生ビールを二杯飲ませてもらって、shoくんはノンアルビールを二杯。
合計金額は7,400円くらいでした。
安くないか?
ステーキも食べさせてもらって平均計算したら800円ほど。
価格も味も満足させてくれるとは...
恐るべし㐂楽...
会計を済ませ外に出ると霧が立ち込めておりました。
チョットした料理がチョットしたクオリティとは書いていません。
間違いないクオリティで心の底から満足。
再訪確定であります。本当に美味しかった。
高山に支店がほしいと思ったくらい。
だけど、古川に来て飲むのがいいんだよなきっと。
shoくんありがとう!
二軒目は、中華料理を...