勝手に岐阜県観光大使

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結局モーニング文化の原点はこれかも

最近はスタバで記事を書くことが増えてきた、大使です。

 

 

たくさんのモーニング記事を書いてきました。

本当にたくさんのお店があってこのブログの支えとなっていることは間違いありません。

 

非常にシンプルなモーニングが世の中には多いと思いますが、私の記事ではそういうお店は少ない。

なぜなら、インパクトに欠けてしまうから。

 

ブログを読んで皆さんの貴重な時間を奪ってしまう以上、あまりにもインパクトのない記事は失礼にあたる。

それが私のブログに対する意識であります。

 

しかし先日行った高山の喫茶店。

大使のブログ史上一番シンプルなモーニングに出会ってしまったんです。

 

これが良かった。

 

りんでん

であります。

 

店前の看板には、

菩提樹

という文字が。

 

私知らなかったんですが、りんでんの別名は菩提樹らしいですね。

 

りんでんの花のハーブティーは神経をリラックスさせ、消化を助けるそうです。

また、美白効果があるので化粧水や洗顔に利用できるほか、発汗や利尿、去痰、鎮静、血圧効果、鎮攣、消化促進などの作用があります。(ハーブのホームページより)

 

以上、りんでんの情報でした。

 

 

さて、のりんでん、実は入口がもう一つ。

 

こちらであります。

もはやこちらは常連専用の入口みたいになっています。

 

まず最初は公式の入り口から入ることに。

 

きちっと分煙されています。

外は大雨ですが、この喫煙所は屋根付きなので雨に打たれることはありません。

ちなみにお店の目の前の駐車場はハイパー停めにくいので注意が必要。

 

落ち着く店内。

非常に清潔感があります。

 

昔から近所の人たちに愛されてきたと思うんですが、清潔さは保ち続けられている気がします。

 

この手のお店はカウンターは常連さんのシェアハウスのリビングみたいなもの。

新規客が気軽に入れるものではありません。

そっと静かに隅っこの席へ誘導されます。(勝手に)

 

最近あった中野市立てこもり事件の話がリビングでのトピックみたい。

物騒ですよね。

日本は本当に安全なんでしょうか。

安全神話は崩れた気がします。

 

それにしても飛騨弁がスゴイ。

飛騨弁のキャッチボールが延々に続けられています。

 

いつからかこのBGMが心地良いと思うようになった。

移住するって、こういうことか。

 

メニューは見ることなく、ホットコーヒーとモーニング。

朝は飲みたいものも決まっているし、テーブルにメニューがないのであれば特にを見る必要もない。

 

しばらくしてモーニング到着。

 

非常にシンプルである。

トーストオンリーのモーニング。

 

今までインパクトを狙ってコスパの良い、いや、バリュー感のあるモーニングを探してきた。

だからかここまでシンプルなモーニングを提供された時、少し物足りなかったのです。

 

でも、時間が過ぎていくうちに、

「たくさん出るのが”すごいモーニング”ではない」という事に気が付きました。

 

ゆっくりコーヒーを飲み、新聞を読み、トーストをかじる。

ゆっくりコーヒーを飲み、市民時報を読み、トーストをかじる。

ゆっくりコーヒーを飲み、スマホをいじり、トーストをかじる。

 

そうだ、これがモーニングを楽しむという時間だ。

 

少しでもコスパ・バリュー感を求め、激盛りのモーニングに行ってたけど、割と駆け足で胃袋に放り込んでいた。

 

それもいいんですが住んでいる町のモーニングこそ、こういうシンプルなモーニングで良いのかもな。という結論に至りました。

 

 

だけど今後もバリュー感モーニング探索は続けて行きたいし、やめることはないでしょう。飽くなき探求心で。

 

ただ、今回の記事で伝えたいことは、

「普段から利用するモーニングって非常にシンプルなお店がいいよね」

っていうこと。

 

 

ちょっと強気に、会計後の出口は、もう一つの玄関を使いました。

 

これからは、常連が多く開ける扉を使って入店しよう。

ホットコーヒーモーニングは400円です。