クリスマスは大人しく仕事します、大使です。
とある日、いつものようにGoogleMap散歩をしていると飛騨金山で「???」な名所?を発見します。
とある川沿いのにこんな”観光名所”がありました。
え~と...
ん~と...
最近アーティストですら真っ直ぐに想いを伝えない歌詞が多い時代、こんなにストレートに伝える名所がこの県にあるなんて。
行くしか!ない。
場所は飛騨金山。
飛騨地方の一番南に位置する町で、飛騨国と美濃国の境目。
歴史、交通、産業の要のような土地です。
そんな場所に最恐の階段...?
とりあえず行ってみましょう。
最恐の階段の近くには飛騨路が始まるポイントがあります。
下呂温泉までは中山七里という約28キロの渓谷と飛騨路は並走します。
もちろんJR高山線も。
誰が作ったのか分からないですが両面宿儺さんが岩陰からこちらを見てきます。
ここ金山にも伝説があるんですね。
この飛騨路出発点の境橋からは素敵な景色。
まだかろうじて紅葉が残っている感じでしたが、もうほぼ終わりですね。
曇っていましたが、晴れていれば綺麗すぎる色を出してくれる馬瀬川。
写真手前方向へ流れていき、飛騨川と合流。
やがて木曽川と合流し伊勢湾へ注ぎます。
水路とか川ってロマンですよね。
ここで異変に気が付きます。
とんでもないものが写っている気がする...
ま、まさか...
これだ~!!!!!
最恐の階段
であります。
いやいや、すごいなホント。
もっと階段に近い場所で撮影してみましょう。
階段?
ハシゴ?
もうどっちがどっちか分からん位の急角度です。
これ誰か下りれる人いるのか?
とにかく写真でも伝えられるくらい急ですね。
こ、これは最恐だ...
どうやら階段を下りられるというスペシャルな体験ができるそうなので行ってみます。
あああああ
すごい見られている。
「注意しんとしらんぞ」
って言われている気がします。
昇降注意って、この角度だったら「人生で最大限の注意!」くらいの注意書きでもいいのでは...?
行ってみましょう。
この階段、実際に下りてみるとそこまで急だな。という感覚はありません。
が、油断禁物。
急なのには変わりない。
さらに階段が真っ直ぐ下に伸びておらず、だいぶ斜めに設置されているのです。
なので真っ直ぐ足を下ろすのではなく、斜めに下って行かないt...
って説明が難しい笑
実際に写真を見ると分かりやすいですね。
ここまで斜めな急階段はきっとどこを探してもないでしょう。
だって危ないもの。笑
この様なカオスが見られるのも金山だからですかね。
階段下から金山橋方面を見る。
綺麗な景色ですね。
川辺なので風が抜けて寒い。
若干みぞれ的なのも降っており、そろそろ撤退しますか。
急ではないと言ったものの、だいたい45度くらいは傾斜があるでしょうか。
犬山城の階段が最大で50度らしいですが、昇降の距離が違います。
こちらはハシゴのような感覚。
上って行くのはそこまで難しくはないです。
無心に足を上げれば進むので、下りが一番大変だった。
川へ下りるための階段として整備されたようですが、とても下りにくい階段でした。
体感はハシゴを下るという感覚はなく、階段。
ただ写真の様に斜めに設置されているので非常に下りにくい。
飛騨金山へお越しの際は、ぜひ行ってみてください~
くれぐれもケガをしないように。
自己責任の範囲でお願いします~