西日のキツイスタバは長時間NGだな、大使です。
飛騨には12蔵の酒蔵があります。
もちろん全部の酒蔵の名前は言えますが、どこの群れにも属さないような酒蔵がございます。(もちろんいい意味で)
10蔵は高山市と飛騨市にあり、2蔵は下呂市。
そのうち飛騨市には3蔵。その中でも1蔵の大坪酒造さんは神岡町というところに蔵があります。
江戸時代後期に創業。
本当に水のきれいな町で酒造りを続けてみえます。
神岡町と聞いただけでピンと来る人多いと思います。
そういう人には変人の称号を!(栄えある称号)
高山市内から40分はかかる小さな町ですが、作るお酒は一流。
「神代(じんだい)」と言うお酒は辛口なんですが、根強いファンが多い。
それこそ県外にはほとんど出回らないお酒です。
その大坪酒造さんが作るお酒、中でも特にレアなお酒がこれです。
まさかのワンカップです。(大きいサイズもあり)
しかしこのワンカップはどこでも買えるわけではなく99%はおそらく神岡町内でしか買えないレア品。
話をずらすと、神岡町は宇宙研究の最先端。
ご存知の方もいるかと思います、ニュートリノを観測しているスーパーカミオカンデが山の中に埋まっている町。
今後はハイパーカミオカンデもできるんだよ。
世界と繋がり、宇宙と繋がっている町なんですよ。
すごいでしょ。
ちなみにノーベル賞は二回受賞しています。
さてこのワンカップの何がレアなのかと言うと、表面のラベルから見てみましょう。
神代と書いてある下には「Super-Kamiokande」の文字。
次にその左下、「飛騨市」の文字。
その右には「ICRR」と。
ICRRとは東京大学宇宙線研究所(以下ICRR)のこと。
すっげ!
日本酒のラベルにICRRという文字が入っている日本酒はおそらく神代だけ。
そしてラベルの裏側も注目。
なんとスーパーカミオカンデの内部の写真が。
この写真って使用に関してなかなかICRRからの許可が下りない写真なんです。
でも大坪酒造さんには特別に許可が出ているんですね。
あと許可がでているのは神岡町内で使える満天カード
と、
ふるさと納税の返礼品にもなっている?一時期一世を風靡したカミオカンデパズル。
大使が知っているのはこれくらいでしょうか?
この写真が日本酒ラベルの内側ってすごくないですか?笑
大坪酒造さんも使っているだけではなくて、ちゃんとICRRに貢献しています。
売上の一部(10%)をICRRへ寄付しているんですね。
若手育成への基金です。
買うだけでICRRへ貢献できるって考えるとちょっと鼻が高くなります笑
ふるさと納税すると返礼品でもらえるみたいですが、普通にネットでも購入することができないのでやはりほしい方は神岡町に来るしかないみたいです。
ふるさと納税のサイトを貼っておきますので気になる方はポチって下さいね〇
家にあるだけで家宝です。
このふるさと納税すごいね。
大坪酒造から飛騨市からICRRまでに貢献ができるんだから笑
ちなみにスーパーカミオカンデの入り口はこんな感じ。
ここまで行く道は極秘だし、普通の人は絶対に行けません。
大使も普段は100%行けませんが、行くことができた時に撮った写真です笑
この先に大きなタンクが埋まっているんですね。
江戸から真剣に酒を造り続け、今では宇宙とコラボして酒造りをしている。
人生何が起こるか分からないとはこのこと。
↑大坪酒造さんのホームページ。
ICRRのホームページ。
大坪酒造さんはかなり面白い酒蔵ですよ。
傾斜面に沿って立っているので酒蔵の中に石階段があります。
いい意味で神岡っぽい酒蔵。
厳つくないですか?笑
酒蔵見学も実施しているので興味ある方はぜひ!
神岡町でしか買えないレアのワンカップ記事でした〇
僕も東京大学からの仕事こないかな笑