早く新しい靴で山登りたい、大使です。
伊東豊雄
日本を代表する建築家。
全国各地に作品を残し、ここ岐阜県に初上陸したのは2006年であります。
我が地元、各務原に瞑想の森という市営の火葬場を。
建築家・隈研吾が直線的なイメージとすれば、伊東豊雄は曲線美のイメージ。
ここ、火葬場ですよ。
新型コロナ前は朝の9時まで見学ができましたが、今は新型コロナの影響で中止しております。
再会したらぜひ見学してみたいな。
そんな伊東豊雄が手がけた作品がもう一つあります。
みんなの森メディアコスモス(以下メディコス)
であります。
最近友人が行ってきたのを聞いて、僕も行きたくなって。
何十回行ったか分かりませんが笑
立駐に停めて向かいます!
あ、車の方は駐車券を持って行ってくださいね。
専用の機械に通すと2時間まで無料の処理ができます。
駐車場を出てメディコスに向かう途中、今の岐阜の繁栄を象徴する景色が。
左の日本最古級の鉄筋コンクリート造りの建物は大正13年に建てられた旧岐阜県庁、右が2015年メディコス、奥の大きな建物が5月開庁の新岐阜市役所です。
旧県庁が気になる方はこちらをご覧ください。
www.kyuuchousha.pref.gifu.lg.jp
大正~平成~令和
この場所で三時代を感じることができます。
それでは、メディコス内へ。
1Fと2Fがあり、1Fには某有名カフェチェーンも入っております。
今回タイトルにある通り、岐阜市立中央図書館へ行くのです。
図書館は2Fにあるので、エレベーターもしくはエスカレーターを使い行きましょう!
おいおい、いきなり図書館感がないです。
初めて行った風に書いてますが、何十回も行ってます。笑
上がりきったとこに消毒。
あとは...
本の除菌機なるものが!
こんなのもあるんですね~
色々除菌、除菌、除菌...
えらい世の中です。
スマホ入れても除菌してくれるんですかね?
館内に入りますとそこが図書館だということを忘れます。
壁がなく、開放感たっぷりの館内。
高い本棚がないのも特徴ですかね。
170㎝くらいの身長の人は目線に本棚が入らないので開放感ありあり。
天井木材は岐阜県産の東濃桧。
これほどまで大きなうねりのある木材屋根を造るのは世界初みたいです。
実際に見てみると滑らかさが素晴らしいです。
これが伊東豊雄の曲線美。
角度を変えて。
素晴らしいです。
岐阜県が世界に誇る建築であります。
傘の中を見てみます。
まるで美術館。
傘のデザインはそれぞれ違っていて、デザインを推理するのも面白い。
ちなみに不燃加工をされた素材が使用されているらしく、本が燃えても傘は燃えず。
自己消火能力があるそうですよ。
今の技術ってすごいですね。
大使が好きなコーナーが近くにありました。
郷土資料であります。
広々とした館内で、ここだけ読み漁りたい。
一日は簡単に過ごせそうだ。
立ち読みしたけど、これ面白かった。
また読みに行こう。
テラスへも出られます。
天井は館内と繋がっているため、自然です。
違和感が全くない。
テラスからの景色は、岐阜市役所の新庁舎が見えます。
案内図も見やすいよ~
とにかくホンモノを生で見てほしいです!
建築を勉強している学生たちも見学に来る施設。
世界に誇る岐阜市立図書館。
建築に興味のある人もそうでない人も、一度は見に来ていただけると嬉しいです~!
明日の記事は、新岐阜市役所のことを書きたいと思います〇