勝手に岐阜県観光大使

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加子母と言う地を見守ってきた巨樹

口パクってもう少し上手くできないかな、大使です。

 

 

数々の巨樹を見に行きました。

岐阜県のみならず各地の。

 

どの土地で見てもその圧倒的存在感は共通している。

パワーがその辺の木とはやはり違う。

 

岐阜県は巨樹大国である。

 

さて、見て行こう。

 

場所は、中津川市加子母。

その名も、

加子母のスギ

である。

 

地蔵尊の裏側に根を張る大きなスギの木。

 

しかしこの加子母と言う場所は何かと面白い場所。

 

年間行事が掲示してあります。

が、

一際目立つものが。

 

なめくじ祭り...

あのなめくじですよ。

 

不快害虫とされているなめくじが主役の祭り。

嫌な予感しかしません。


見たこともないし行ったこともないけれど、簡単に言えば、墓石を這い上がるなめくじを見る。

みたいな祭りらしい。笑

いやもう知らんよ笑

興味ある人行ってみて笑

 

拝殿は立派である。

びんずるさんもございます。

 

この拝殿の裏に今回の目的、巨樹がございます。

 

天然記念物加子母ノ杉

って掘ってあります。

その奥に見えるは巨樹の足元。

 

の前にブレイクタイム。

 

師匠はこの体勢で巨樹を撮る。

毎度毎度微笑ましい光景がこの人も周りにはあります。

 

師匠が撮っていた巨樹。

 

もう大きすぎて分からん。

よく分からんのよこの角度では。

 

全体像も見てほしいのだけれど、根元を見てほしい。

 

おいおいおい。

立派すぎんか。

 

幹回り13m

樹高31m

樹齢、1,000年以上

 

これは30年以上前に計測した数値らしいので今は少し変わっている可能性があります。

まぁ1,000年のうちの30年ですからね。

もはや誤差です。

 

幹はいくつものに分岐し、その先へと伸びる。

葉の先は青々としており、まだまだ元気です。

1,000年以上生きているのにこれほどまでに元気とは。

まさに、スギ界の矢沢永吉です。

 

すごい青々してるでしょ。

災害等に巻き込まれなければこの先もまだまだ生きていってくれそうだ。

 

見る角度を変えてみましょう。

 

の前に、番外編。

スギの目の前のお宅専用の水路が素敵すぎた。

 

水路の本流からブロックを伸ばし、手前に流れを拝借する。

流れが緩やかになった場所で住人は水を得る。

 

これは生活の知恵です。

いや、人類の知恵か。

先人の頭の中が見られて幸せです。

 

さて話をスギへ。

 

この波打つ樹皮。

なぜこうなったのか。

なんてことは考えなくてもいいのです。

ただ、触りたい。近くに行きたい。

 

この枝の分岐が圧巻である。

若いスギの木ほどの太さがあります。

本当にかっこいい。

言葉を失う。

 

周りに家意外何もなく、その存在は遠くからでも確認できます。

写真で見返してもカッコいい。

 

 

ここでも番外編。

近くに池があるみたい。

 

乳子池

であります。

大きくない。

でも透明度がすごい。

蓮も浮いており、モネの池みたいです。

鯉もいますが、少なめ。

 

池の反対側でありますへこんだ部分がロープで囲ってありました。

ここから水でも湧いているのかな?

チョロチョロと音はしておりましたね。

ってことは湧いてるのか。

 

ほらほら。

曇ってたけど、晴れてたら割と綺麗そう!

となると、モネの池よりも人が少ないし、透明度ある。

鯉も程よい数です。

そして何より、

 

原風景である。

空気も美味しいし、人工音が少ない。

最高だ。

 

初めてきたけど、この場所、好き。

 

マンホールのデザインはスギですね。

やはりこの土地の中心というか代表はスギか。

 

遠くから見たスギ。

その存在感は圧倒的。

 

来れてよかった。

いつも道路看板で見ていただけなので。

師匠と中津に行ってなければ行ってなかったかもね。

 

特に用事がなくても行ってみて後悔はなさそうです。

すごくいい場所。

 

見どころが他にほしければ僕に連絡ください。

良い水路を紹介します。