最近目が痒い、大使です。
僕は畑が好きです。
時々気分転換に友達の農園に行き、収穫等の手伝いをしています。
土いじり、野菜いじりをしているとなんだか落ち着きます。
”田舎”と形容される場所に住んでいます。
そう、飛騨高山。
「北は立山、東に乗鞍、西に白山、南に御嶽」
四方を山々に囲まれ、来るものを拒むような山奥。
しかし、山に囲まれどそこは日本でもトップクラスの知名度の一大観光地。
日本から、いや、世界各国から観光客が押し寄せます。
住んでいる場所も建物に囲まれた住宅地。
古い町並みからは歩いて5分もかかりません。
これが意外と賑やかなんですよね。
そして仕事も人を相手にしている。
そもそも人を相手にした仕事は好きなのか。という問いがあったとする。
答えは、
迷わず、YES。
接客は大好き。
でも人を相手しているとなかなか疲れるんですね。
そんな時一人で黙々と作業ができる収穫作業。
最高で最強の気分転換。
こんな可愛い表情されるとこっちもにやけます。
そう、
にやにやしてぶつぶつ独り言言って収穫しています。
危ないです。
でも、そんな危ない状況に立たされても、心はリセットされます。
ハウスの中では野菜が主役。
僕たちは野菜がかっこよく輝けるようにお手伝いをしているだけ。脇役です。
時々こんな風に並べちゃいます。
もう可愛くてしょうがないですね。
野菜は正直です。
野菜だけじゃなく、人間以外はだいたい正直。
愛情を注げば注いだ分育つ。
反対に愛情を注がなければ枯れる。
愛情を注いだけど災害等で育たなくなる。
それはそれは大変悲しい。
自然災害なんて悲しみをぶつける先もない。
野菜は自分で大きくはなれますが、それだけしかできない。
人間との二人三脚じゃないと輝けないんです。
そんな野菜の相手をする...いや、野菜に世話をしてもらっているのかも。
世話をしてもらっていると、ストレスを忘れ(もともとストレスを感じないけど)、浄化されます。
机に並んだパプリカだって
彼らが一人でここに来れた訳じゃない。
僕たちが収穫をしたのでここにいる。
そう二人三脚。
だからこそ、愛を注げ、愛を返してくれる。
こんな環境で生活できるのは幸せです。
僕の農業原点となった山之村にもいかないと。
晴れて休みが一日あったら遊びに行こうじゃないか。