Wi-Fiが新しくなりました。気分がいいですね、大使です。
日本有数の観光地、飛騨高山。
現在町中は閑散としており、観光客は皆無。
これだけ地元住民が目立つ町は未だかつて見たことがありません。
市内は桜が満開。
お日柄も良く、一年の中では恐らく最高の時期。
観光客の皆様に来ていただけない、最高の時期を感じていただけないもどかしさはありますが、今年は仕方ない。
全国で緊急事態宣言が発令されている今、高山市がGWに向けてのメッセージを出しました。
まとめると、
・GWに観光で来るのは控えてください。そして、帰省も控えてください。
・住民は感染を広げないために、外出自粛を意識しましょう。
であります。
店も施設もほぼ、閉まっております。
温泉もなにもかも。
なによりも、
…
この時期に来ても笑顔で迎え入れてもらえないです。
「なぜ、今来たか。」
と。
こっちもツラいんです。
普段は来ていただいてナンボの土地。
去年なんてトータル470万人が来てくれた。
それを今、拒否しなければならない。
どれだけツラいことか。
分かってください。
一大観光地。
普通なら毎年十万人を超える人出が見込まれる時期ですが...
地方医療は充実しておりません。
もちろん東京のような病床数もなく、医療者数もない。
GWに帰省してきた人、観光しに来た人がウイルスを運び飛騨高山で感染拡大してしまうと、あっという間に医療崩壊が簡単に予想できる。
飛騨高山、来た人は分かると思います。
ビックリするくらい狭い街。
面積は東京都とほぼ同じですが、人口はおよそ147倍違うんですけどね。
でも、88,000人の人たちがほぼ、手の届くような場所で生活している。
なんとしてでも感染拡大は避けなければならない。
飛騨高山は逃げません。
ずーっと飛騨にあります。
コロナが終息した暁には、ここ、飛騨高山でお待ちしております。
心を込めてお迎えいたします。
そして、医療最前線で活躍なさっている医療従事者の皆様。
心から感謝申し上げます。
日本のために、世界のためにありがとうございます。
何でもない一人の男ですが、感謝しております。
もうしばらく、日本のためによろしくお願いいたします。
僕たちも全力で協力します。
それではみなさん、GW、一人一人が頑張って意識して乗り越えましょう!