味の濃いホルモンが定期的に食べたい、大使です。
特急列車、乗ってますか?
いきなりでしたね。
乗車券とは別に特急券を購入すると、居心地が良く目的地まで運んでくれる。
しかし、特急と言っても車両によって居心地の違いは様々。
通勤用の特急は居心地やラグジュアリー感というよりも、混雑から回避するという意味合いが強い気がします。
今回の記事はですね、究極のラグジュアリー特急に乗った時の内容です。
鉄道には全然詳しくないですが、先日乗った時に”日本一”と感じたラグジュアリー特急をご覧ください。
乗りたくなる人増えるかも!
鉄道会社は「近鉄」という会社。
全国的に有名な一流私鉄会社。
大阪難波~名古屋を約2時間結ぶ特急を運行していますが、その区間に充当されている近鉄特急「ひのとり」という特急車両。
ご紹介します。
近鉄名古屋駅へひのとり入線。
ワインレッドのボディが上品さを伝えている。
ひのとりです。
目の前を通過していくだけでもエレガント感がすさまじい。
マジですごい~
HINOTORI
であります。
ボディーカラーめちゃくちゃかっこいいよね。
このひのとりですけど、レギュラーシートですら、席の前後の感覚は新幹線のグリーン車並みらしいです。
それぞれ難波から名古屋までの料金。
お値段は「乗車料金+特急料金+ひのとり料金200円」です。
レギュラー金額は4,540円。
僕が乗ったのはこちらの「PREMIUM SEATS」であります。
進行方向の最前列が空いていれば絶対にこの車両。
お値段は「乗車料金+特急料金+ひのとり料金900円」
プレミアム料金は5,240円。
ちょーっと高いんです。
新大阪~名古屋の新幹線料金が自由席5,940円で約1時間と考えると、早く着きたい人にとってひのとりは選択肢から外れちゃうんです。
でもこの金額を支払う価値は...あります。
乗車します。
入ってすぐには挽きたてのコーヒーが飲めるマシンやお菓子、両替機が設置してあります。
左手を見てみれば、
コインロッカーです。
安心安全のセキュリティー。
ぬかりないですね。
ではチラッと見えている階段を上がり、客室へ。
な、なんだこの空間は笑
笑っちゃいましたよ笑
自動ドアが開くとフワッと香る革のにおい。
高級車に乗った感覚。
大使の席はというと...
最前列です!
すごいでしょ!
この席で名古屋から難波まで約2時間楽しめます!
オススメは「B」の席。
なぜなら端っこのAとCに比べると、席が真ん中なので線路のほぼ真上。
ピラーが邪魔することなく、ずーっとパノラマな景色が広がるんです。
席はこんなに豪華。
やばくないすか?笑
もはやファーストクラス。
バックシェルという作りなのでリクライニングを最大限に倒しても後ろの人に迷惑がかからない。
すべて革張りで、赤色の絨毯が高級感を倍増させる。
手元を見れば、
このコントロールパネル。
リクライニングも自動、フットレストも自動、シートヒーターまでつけれる。
コントロールパネルの下には大きめの机が収納されているので駅弁なんかも食べれますね。
しかし座り心地が最高。
本麒麟も喜んでる。
最前列に座るとあることを思います。
「真後ろからずっと見られている中、運転しにくいだろな...」
そんなことを思うわけです。
でも、近鉄の運転手素晴らしいんです。
沿道で子供たちがひのとりに手を振ると運転手さんは手を振り返し、警笛を鳴らす。
最近涙腺が緩みがちなんですが、その光景運転手さんの真後ろで見るだけでもウルッときちゃう笑
近鉄の「いいとこ」だけを見られます。
座り心地が良く、何かをしてないとだいたい津を出発した後くらいから睡魔が襲ってきます笑
でも寝るのが本当にもったいないと思うくらいの贅沢時間。
結局難波までの約2時間、一睡もせずに乗っていました。
もう大満足!
今回のひのとり乗車で、近鉄の本気を見ました。
まさに日本最高峰の特急であり、鉄道界のレクサス。
本当に超オススメの移動手段です。
名古屋~大阪の移動、鈍行でもいい、新幹線でもいい、でも!近鉄のひのとりもぜひ選択肢に入れてほしいと思っております!
旅先に着いてからの思い出が移動からの思い出になるのですごく素敵です。
鉄道だけで記事を書いたことなかった大使ですが、ひのとりに関しては本当に感動したので書かせていただきました!
これで僕の大阪名古屋移動はひのとり一択になりました笑
たまには贅沢、してみては?
近鉄は最強です。