そろそろ花粉シーズン終わったでしょうか、大使です。
※下書きで記事を保存しているため、行った時期と差があります
関ヶ原へ行っておりました。
目的は、「岐阜関ヶ原古戦場記念館」であります。
その記事はまた後日ご紹介しますが、古戦場記念館の前に腹ごしらえ。ということでGooglemapで検索。
近くのカフェへ行きました。
HiKOSA
であります。
何となくここに行ってみようと思って行ったので、「ご飯食べれれば」という気持ちでした。(あとコーヒー飲めれば)
車で行かれた方は専用駐車場へ。
電車で関ヶ原へお越しの方も駅から近いのでレンタサイクルなり徒歩でお越しください。
外観は古民家を改装した感じ。
正直全然目立たないものですから一回通り過ぎてしまいました。
メニューはコチラ。
外にあります。
たぶん中にもあるけど、ランチメニューはチキンカレーしかないのでランチしたい人は自動的にカレーなのでご注意です。
しかしこだわっていそうなカレーです。
店内は少なすぎずやりすぎずの改装具合。
懐かしくもあり、新鮮さも感じられます。
店内一番奥のカウンターに座ります。
波々のガラスが懐かしさを倍増させます。
この日は暴風。
おそらく関ヶ原ではそんなに珍しくはないのでしょうけど、木のサッシがバシバシ揺れ動いてました。
席について5分ほど放置プレイ(忙しそう)でしたが気づいてくれました。
存在感がなかったのでしょう。
「ごめんごめん!気が付かなかった!お水出すね~!」
「メニューカレーしかないけど...いい?」
「時間かかるけど、それでもよければ...」
なんとおばちゃん一人で回していた。
そりゃ時間かかるね。
でも店内は古いモノが割とおいてあって、キョロキョロしているだけで楽しい。
古いモノも多すぎず少なすぎず。
時間がゆっくり過ぎていく。
BGMはこの雰囲気でなんとJPOPというとこもいいね。
米津玄師と広告がバンバン流れていました。
あとはおばちゃんの独り言が可愛かったな笑
そしてカレーの到着。
わ~!
すごい!
まって、これで850円って安すぎない?
カレーも相当こだわって作っているし、漬物も自分で漬けているみたい。
これで850円は安すぎる。
ちなみに提供までは30分かかっています。(お客さんの入店が重なっちゃった)
ででん!
おばちゃんが作っているので、勝手ながら「懐かしいカレー」をイメージしていましたが、しっかりとスパイスが効いている。でも、玉ねぎとトマトの甘みが感じられる。
これは美味い。
チキンもトロットロに煮込んであるのではなく、しっかり歯でほどいていくタイプ。
最高に好みです。
器もかわいい。
聞いてみたら滋賀県の陶芸家の作品を使用しているとか。
漬物類もクオリティーが高い。
一番手前のらっきょうは去年漬けたらしい。
深い味だ。美味しい。
他の漬物もすべて自家製。
優しい味わいで、プレートの上に乗っているカレーとしては過去一番かも。
いやはや、これで850円はやっぱり安い。
自家焙煎のコーヒー。
カレーの後のコーヒーってなんでこんなに美味しいのか。
これまたカップが可愛い。
おばちゃんセンスありすぎ。
ショコラも出してもらった。
これもおばちゃんが作っている。
あれ?
振り返ってみると、全部自家製だ。
既製品を全く使わないというおばちゃんの努力。
すごくないですか?
しかも一人で営業してるからね笑
元気すぎるわ笑
カウンターから見たおばちゃんの職場。
レジ開いてるし充電ケーブル垂れ下がってるけど、温かい。
なんだこの温かさは。
ただ、
みなさん、
料理提供までじっくり待てる方のみ行ってください。
かなり時間がかかり、すべて食べ終わるまでに45分かかりました。
そもそも待てない人が古民家のカフェに行きべきではないですね。
ただ、待ってでも食べたいカレーと、待ってても苦ではない空間があります。
お店を出ようとレジへ行くと前のお客さんが支払った850円がトレーに置きっぱなしだった。
「おばちゃんこれ前の人が払ったやつ置きっぱなしやで~」
「あれれ、あんたいい人やな~」
おばちゃんの言いたいこと分かるぜ。
おばちゃん、お金はしまおうな。笑
(ちゃんとカレーとコーヒー代は支払いましたよ)
県内ながら飛騨と関ヶ原はえらい遠い。
遠すぎてなかなか行くことも出来なかった。
前回からどれくらい日時が経ったでしょうか。
でも知らないうちに素敵なお店や施設が増えていますね。
さすが西濃。
定期的には遊びに行かなければ。と思いますね。