そろそろオリンピック本気で考えようよ、大使です。
古民家カフェは全国各地にあります。
大使もいくつか行ったことありますが、いい雰囲気ですよね~。
しかし古民家カフェと団子って結びつきますか?
しかも、団子を推している。
僕の中では驚きの推しでした。
そんな古民家カフェは岐阜市に。
湊珈琲
であります。
旧中山道沿いに佇むお洒落空間です。
大正2年、築108年の元製糸工場兼住宅の古民家。
建物のほとんどが当時のままで、ほんとんど手が加えられていないようです。
これほどまでにオシャレな外観にも関わらずくるくるが容赦なく目に入る。
もはやここまでくると”意地”である。
ただ、あることで安心する名店の証。
ありがとう。
ちなみに、
・港 船着き場のこと
・湊 水上にある人やものが集まるところのこと
であります。
なのでカフェに付けるミナトは”湊”ですね。
中へ入っていく~
うん、いい雰囲気すぎる。
入口から土間が奥へずーっと広がっております。
THE古民家カフェです。
土間っていいですよね。
なにが良いって便利なんです。
上の写真右の囲炉裏席に着かせていただきました。
当時(大正時代)の箱階段や箪笥、建具があり、もうまさに大正ロマンです。
こういうものを綺麗に保存してあるって本当に宝ですよね。
これを令和の時代に見られるということ自体、貴重なのです。
こういうことにいつまでも感動できる人間でありたい。
気になるメニューですが、もちろんモーニングございます。
なにやらトーストの種類が豊富。
ドリンク代のモーニングとしては普通ですね。
そして次のページが面白い。
へいへいへい、しょーへい!
なんだこのパーティーセットみたいな団子は!
みたらし、つぶあん、こしあん、磯辺、五平餅、季節のフルーツなど、常時10種類以上がラインナップ。
迷う。
本当に迷った。
店員さんにご迷惑をかけた。
10分は迷った。
そして選ばれたのは、
綾鷹でした。
っておい。
ドラゴン桜最高です阿部寛。
オチがつきましたので、それではこれで...笑
いやいや、選ばれた団子は、
”こしあん”と”いちご”
であります。
かわいくないですか~!
ものすごく弾力のある団子。
噛み心地はハリボーのグミくらいの心地です。
こしあんは甘すぎず、団子の滑らかさと一緒に餡が喉を通る。
いちご餡も甘くなく、フレッシュな香りが口に漂います。
こしあんは上にちょこんと乗っているだけなのでポロポロ落ちます笑
ホットのカフェオレと団子と囲炉裏。
これこそが古民家カフェである。
この鍋の中には何が入っているのか。
覗いてはいけない気がして覗けませんでした笑
団子から落ちたあんが飲み物へダイブしないように気をつけましょうね。
しかし落ち着く空間だ。
この目線が何よりも落ち着きます。
明治時代を感じます。
日本人にはやはりこういう空間が合うのかもしれない。
割と細道である旧中山道沿いにあります。
交通量が多いので車の運転には気をつけたいです。
そして駐車場が分かりにくい場所があるので気をつけてくださいね。
駐車場の詳しいことは店のスタッフに聞くのが間違いないです。
色々なモノが集まるという意味の”湊”珈琲であります。
日本の心を味わうために、心を落ち着かせたい時、訪れてみて下さい。