4回目の冬を迎えます、大使です。
ちょっと早かった笑
僕の住んでいる地域は通称「空町」と呼ばれています。
かつて商人が住んでいた古い町並みから一段上がった武家屋敷が建ち並んでいた地域。
あまり観光客が空町にあがってくることもなく、比較的日中でも落ち着いています。
かと言って店がないのでは?
と思われがちですが、そうでもない。
カフェ、総菜屋、八百屋、そば屋、居酒屋、イタリアン、料亭、銭湯...
クオリティの高い選び抜かれたお店があるんですね。
先日初めておじゃまさせていただきました。
たなか商店
であります。
江名子川沿い、情緒溢れる空町にひっそりと佇み、異彩な空気を放っております。
独特なサインが目を引きます。
”鶏屋さん”な感じでしょうか。
お店の中がオシャレに見えます。
飛騨高山では珍しい「外から見える」お店。
飛騨の人は外から見えるお店より、個室を好む傾向があります。
ん~、狭い町ですからね~
予約をしていましたが、予約席以外満席。
すごい人気だ。
とりあえず、生!
ではなく、
何だと思いますか~
レモンサワーにも見えますよね。
しかし、レモンサワーではございません。
実は、
自家製のガリサワー
であります。
ガリ!?
サワー!?
合うの!?
合います。
もうまさに寿司屋のガリをサワーにぶち込んだ実にシンプルなサワー。
だけれど、これが美味しくて。
ハマります。
前菜(お通し)で心を掴むお店は一流の店。
ここはそんなお店。
これだけ満足な前菜が出てくると、この先の料理も期待が持てます。
サッと出てくるポテトサラダ。
割とシンプルだけど、お店の個性がばっちし出る一品だと思っております。
ポテサラの下には彩り豊かな野菜たち、そしてポテサラにはいぶりがっこが入っております。
良いアクセントになって絶品。
これは食べてほしいですね~
唐揚げも味がしっかり濃いめについており、美味しすぎる。
ガリサワーがサッパリしておりマッチします。
大使的二大好物の一つである唐揚げ。
ちなみにもう一つはマックのポテトです。
これも食べてほしいな
さてきました精鋭たち。
右から
ねぎま、つくね、せせり。
つくねは串に付けて作り置きではなく、注文が入ってから串に付けます。
だからか分からないけど、すっごくフワフワ。
いや、
ファッファッです。
どの串でも共通していたんですが、塩加減が最高。
炭のいい香りが移った焼き鳥に良いアクセントで塩の香りも。
記事を書いているだけで、よだれが溢れて止まりません。
最強の肝焼き。
トロットロでファッファッ。
お店側がお肉に対してどれだけ愛情を持って接しているか、こだわっているかは肝を食べれば分かりますね。
ん~
だんだん日本酒な感じでになってきた気がします。
小町桜 やかん
この中には日本酒が入っております。
だいたい3合くらい入ってるそうです。
この状態で日本酒を提供されたのは初。
オーナーのじゅんさんは飛騨屈指の吞兵衛。
自分がこんなのあったらいいな。を具現化したもの。笑
アボカド
はあんまり得意ではありません。
が、のりをのせて食べると意外とイケたな。
しかし、アボカドが流行していたというのは未だによく分からない。笑
外から見た以上に居心地が良い。
地元民がほとんどのこの店は憩いの場でもある。
じゅんさんを囲む形で配置されたカウンターで、お客さん同士ワイワイお話をする。
呑み屋街からも離れ、町並みからも離れているたなか商店。
ただ、家から一番近い呑み屋。
お店のクオリティ、商品のクオリティ、人間のクオリティ
全てが色々な人に紹介できるお店だなと思いました。
あらためて、
良い場所に住んだな~笑
コロちゃんが収まったらもっと気軽に色々な人をお連れしたいですね。